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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

逆送水・排砂洗浄してみたが

2019-10-21 | 水辺環境の保全
 「逆もまた真なり」を期待して逆送水で通水を図ろうとした試みは失敗に終わった。流末吐口から35分ほど送水して取水升まで水流が到達したと読んだのだが結果として断水回復には至らなかった。この既設水道管の最低部から取水升までは上下動の大きい登り傾斜なので、その管内の砂泥を上昇させ排出する流量水流は無かったことになる。濁り水は出ただろうけれど砂礫を上げるのは難しいだろうと感覚的に理解はできた。

 取水升からの強制送水がベストなのは判り切っていても林道の倒木地点にはようやく重機を運び込んだところで、作業は21日か22日ころになるのだろう。ポンプを運べるのはそれ以降なので週半ばまで断水のままになる。
 じたばたしても始まらないのは判り切っているものの「灯篭に斧」「月に遠吠え」に等しくても一矢報いたい一心はある。前日不調に終わった逆送水を再度実施しつつ排砂バルブを開けていけば少なくとも管路の半分、最低部の排砂バルブまでは清掃できると踏んで実施した。



 流末吐口からポンプで送水しつつ6カ所ある排砂弁のうち#6と5、最低部の#1を順次開放して排砂した。ここまでは逆送水の流出がある。これを確認し取水升への排出確認をしたのだが水流は感じられなかった。平常時毎分20リットルの送水でも陰圧は僅かなので水道の蛇口からだす水量程度では水中の流れなど感じるはずもないか・・・が心証だ。
 排砂バルブ#2,3,4は藪の中なのでオオスズメバチが怖くて入れなかった。小生以外に操作する人もおらず管路に踏み跡もなくなっている場所なのである。

        #6    #5   #1

 台風19号で取水升が砂泥で埋もれ清掃したばかりなのに70mmほどの追加降水がありまたフイルターが埋もれていた。取水升内のパイプ口まで砂泥の沈殿はなかったものの19号台風による閉塞は解消していなかったから二度手間にはならずに済んだ。
 まあ、どちらにしろ林道上の倒木を処理出来ていないと取水地での作業は出来ず、それまで断水解消は無い。この日の作業は尾根を挟んだ沢をつなぐ尾根越え往復2回で水を被らずともシャツはびしょぬれだった。

                 ➡  

ジョウビタキ飛来した

2019-10-21 | 小父のお隣さん
 20日、鳴き声は聞けなかったもののジョウビタキの姿を確認できた。泥水地のクルミの枝にいてすぐに飛び去ってしまったから撮影は出来ず。いつもの事ながら飛来直後は落ち着いた行動や動作を見せてくれず神経質に見える。
 同じく飛び去ったのは地味な色彩だったからメスだったのだろうか。つがいでいる必要もない時期だしカップルで越冬している姿など見た事も無いから別種かもとも思うものの「そういうこともたまたまあろう・・・」ですました。どう判断しようと何の支障もない事なのである。要は小生個人が納得落着すれば良いのだった。