キジョランの種子だとばかり思っていた冠毛付きの種子、昨年育成したポット苗を見てもらったら「シタキリソウ」と言う同じ科の植物らしい。この植物はキジョランに似ていても「アサギマダラの幼虫の食草にはならない」のが定説なのだそうで、もし食草として確認出来たら学術的にも貴重な情報なのだとS先生から伺った。
調べてみると以前はガガイモ科に属し、最近ではキョウチクトウ科に分類されたのだとか。どちらも毒成分を有する科でもあるが近似種ではないとなると食草となる可能性は低いというべきか。
前回、親蔓を確認した折に、食痕があったように記憶していたから再度現認して撮影してきた。高い場所なので手に取って観察できるわけもなく写真での確認だから誤差が大きいそしりは免れない。
写した葉を見ると食痕らしく見えるのだけれど、果たしてS先生はどう判断するだろうか。プリントしてフイールドで渡そう。あれやこれやと無駄な思案をしていて気付いた事がある。「親ヅルは立派で種子も長年散布していたはずなのに周囲に子蔓が見られないのはどういう訳だ?」ああ、これで今夜も眠れない・・・。
調べてみると以前はガガイモ科に属し、最近ではキョウチクトウ科に分類されたのだとか。どちらも毒成分を有する科でもあるが近似種ではないとなると食草となる可能性は低いというべきか。
前回、親蔓を確認した折に、食痕があったように記憶していたから再度現認して撮影してきた。高い場所なので手に取って観察できるわけもなく写真での確認だから誤差が大きいそしりは免れない。
写した葉を見ると食痕らしく見えるのだけれど、果たしてS先生はどう判断するだろうか。プリントしてフイールドで渡そう。あれやこれやと無駄な思案をしていて気付いた事がある。「親ヅルは立派で種子も長年散布していたはずなのに周囲に子蔓が見られないのはどういう訳だ?」ああ、これで今夜も眠れない・・・。



