トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

イベントの準備

2020-04-02 | 今日は真面目に
 春のイベントで「芳香蒸留水」を実演・小分けする事になった。フイールドで行うから冷却水を使える場所はトイレ脇の蛇口しかない。そこに払い下げ品の厨房機器だった台を据えた。これに先立ち冷却水をとる散水栓も増設して従来の蛇口とが台の両脇にあることになり二基の蒸留装置が使える。
 蛇口を増設したのは現在使用中の蛇口から冷却水をとると手洗いに使えなくなる。この代わりに水タンクを据えて手洗いに使ってもらう手もあるけれど、先々の事を考えると蛇口二つあっても良かろう。と言っても使うのは小生だけだろうから、この点に支出させるのは申し訳なく思ったものの、代表の快諾で取り付けた。蛇口のネジと配管のネジの大きさが異なり、接続パーツにすったもんだしたものの結局はホームセンターにあったフランジでうまくいったのだった。

 作業台を据えるのは水平とガタつきが無ければ良いので水準器で水平を見つつ、台の脚を載せる基礎にコンクリートの廃棄塊を据え決めて終わり。作業する立ち位置にレンガの破砕礫を敷き足場を固めた。これで芳香蒸留水を作る場所は用意できた。

              水栓を増設   ➡    作業台を設置

 週末、蘇とシロップ作りのお節介に出かけてお土産に「はるみ」と「文旦」、「レモン」を頂いて帰ってきた。「はるみ」は既に適期が過ぎて貴重品だったのだが食べるのと痛むのとの競争みたいな時期になっているから「はるみ発酵シロップ」を4リットルのボトルに仕込みした。
 仕込み中に思ったのは「こんなに飲むのも行き過ぎ」ということで「イベントで美味しさを試飲」が適切だろうと思い立った。あの美味しさは半端では無いのである。3週間前なので完成する時間はある。急遽、コンビニまで白砂糖を購入に出かけ「はるみ1.8㎏、白砂糖2㎏で仕込み終了した。
 イベント当日は小さな紙コップと強炭酸水を用意して試飲してもらう算段なのだが、実費徴収でも構わないか・・・。要は代表の判断次第だ。