トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「コシアキではなかった」

2020-08-18 | 小父のお隣さん
 上の池の杭棒にコシアキトンボらしきトンボが見えた。撮影地点まで行かないうちに飛び立ってしまったが周辺から離れない。肉眼ではコシアキトンボとも断じられなかったのでホバリング中にダメもとで1枚撮影した。結果はオオシオカラトンボのメスだったのだが、水面の波紋の方に関心が向いた。
 何グラムの体重だか知らないトンボがホバリングしているだけで明確な波紋が生じている。げに恐ろしき、いいえ、高性能な飛翔体なのであることが良ーく判る。

            

蜂満総社建立 2「構造枠の組み立て」

2020-08-18 | 何よりの楽しみ
 構造部材の加工が終わった。組み付けて形を現さないと次のステップに進めない。もとより設計図などは無く、イメージ優先の作業なのだ。図面を描いても夢物語みたいなもので、それに必要な部材を購入できる裏付けなどは無く、用は手近にある廃材の活用で、それは「成り行き次第」なのである。

 この日の最高気温は34℃、朝8時には30℃に達しているから、とても直射光下での作業は行う気がしない。どちらにしてもこの暑さが一段落するまでは炎天下の作業は中止し、その間に蜂満総社を完成させたい。

 この日は前日に刻んだ構造材を組み立て固定する。柱だけ太くデザイン的にはバランスの悪い構造物になるけれど、太い柱も理由があって伊達にこの太さを使っている訳ではない。枠組みが済んで床と天井のべニア材を切り出した。天井板は長方形で済んだが床板は柱の部分を切り取らねばならない。正面の床は前に出張ったデザインにするので100mmほど出したものの、それでは枠内に収める事が出来ず、80mmにしてようやく床に落とす算段が出来た。寸法関係に因るけれど枠組み内に収められる形状と据え方を見出すのは意外に難しいのだ。いわゆる「知恵の輪」ならぬ「知恵の板」とでも言おうか。

 屋根裏の空間も利用するので防熱のためべニア材を張る。その上にトタン張って雨除けが出来るのだ。この日はここまで。