トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

蜂満総社建立6「仕切りを加える」

2020-08-22 | 何よりの楽しみ
 仕切りも想定図の上では何度か変遷した。床と天井を張って罫書き線を入れてからも変更する始末と相成った。要は「どのような資材をどう詰めるか⁉」なので、その種類が決まらないと仕切る空間の数も出てこない。
 最初は縦2枚の仕切りで空間3列を予定していたのだが詰める資材の準備が出来そうなので縦1枚横1枚で十字に区切り4室と決めた。そうなるとそれを支える構造材が必要なのだが既に使える巾木などは無い。棚板を受ける横木と穴開けした横壁になる角材を固定する固定材は切り出して使うしかなくなった。

 仕切りに使いたいベニヤが無くなって、Yさんの道具ロッカー(バイオトイレの転用)にあったのを思い出して譲ってもらった。雪のような白いカビが出ていたけれど拭き取ったら綺麗になった。このベニアを用いて二重天井と二重床にも蓋をする。
 だだ仕切りの立て板を固定するまでは二重には出来ず、中央の立て板を釘止めしてから二重の隠し部屋2室がふさがる。写真の二重天井は上に屋根のブロックが載せられて閉じるのだが前面に薄いスリットが見えるのが出入り口だ。おもてなししたい団体様はテントウムシ様ご一行である。
 空間が単なる「だだっ広い」だけでは落ち着かないだろうからと床下は棕櫚の繊維を入れるのだが天井裏には小枝かヒノキの鉋屑か、それともだだっ広いだけにしておくか、いまだに決めかねている。何も入れなければ空間容量は最大のままだが手掛かり足ががりは最小で、その適正値が判らない。何か入れた方が手掛かり足ががりは最大になるし、まあ、決断できない日本人の一人・・・。

            

今日のトンボ「キイトトンボの連結産卵」

2020-08-22 | 小父のお隣さん
 今期はもう「再見」無いかもしれぬチョウトンボの姿を求めて水域を彷徨する小生になってしまった。まあ、街中を彷徨するよりは「良し」とすべしだ。まだ木久扇師匠のように「帰り道が判りません!」までには至っていないし・・・。

 そんなかやでトンボ池に立ち寄ったらキイトトンボが連結産卵していた。キイトトンボもこの頃ではシオカラトンボと同様に普遍種になって写す気にもならなかったけれど連結産卵のシーンは何時もあるわけでも無いので撮影したのだった。そこで気が付いたことは「普段目にするのはオスばかりで、メスは殆ど記憶にない」という事。地味な体色のせいもあるだろうが、見落としは結構あるのだろうと推測した。
 それにしても草叢からツンツンと溢れ出てくる個体でメスを見たことが無いのは不思議膏金賜丸・・・。