トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

蜂満総社建立13「部材を詰める」

2020-08-29 | 今日は真面目に
 午前中に据え付けが終わらず一旦は帰宅して昼食を摂り一休み。翌日の空模様が怪しいし少年期を思い出すまでも無く夏季の農作業は昼食後に午睡をとって3時頃から夕暮れまで作業するのが常だった。それに倣った訳でもないが午後出勤も「たまには良かろう」てなもんや三度笠で片付けに出かけた。

 必要な水準器は忘れずに携行、前後左右の水平を正しくして柱を固定した。水準器で正しく水平を出しても視覚的には傾いている風に見える。地表が僅かに傾斜していてそのための錯覚なのだが見るたびに気持ちがザワザワする。気持ちよくないから床下に玉石を並べて隠した。玉石自体にも役割はあって爬虫類の日光浴場所なのだ。さらに日本ミツバチ用の丸胴巣箱を転用し、中に鉋屑を詰めてヘビの越冬用に置くつもりだ。狙いはシロマダラで捕獲器では難しい状態だから新たな仕掛けでもある。

 中央部の4区画はネザサの稈、樹皮、葦、松ぼっくりで、二重天井は薄く棕櫚繊維を敷き松ぼっくりを入れた。屋根裏は天津すだれを差し込むつもりだったのを余った棕櫚繊維を押し込んでみた。網で防護しないと小鳥が巣材として持ち去る可能性もあるが、その時はその時なのだ。

                

食べたいお惣菜は自前・・・

2020-08-29 | 何よりの楽しみ
 田舎育ちで歳もとったから「食べたい」欲求は昔帰りする。今様な食べ物は「ご馳走」とはとても思えないから外食したとしてもお惣菜を選べる食堂程度なのだ。
 そうはいっても作るのに伝統のお惣菜は小人数には向かない。いきおい量り売りのお惣菜を購入したりするけれど味が濃すぎる。結局は自分好みでわがままに作るしかないのだった。ほんと歳とって頑固・固くなになってくると自分でわが身を持て余す。

 この日もショーケースの前に立ち、量り売りを購入しようかと迷ったのだが、後戻りして人参・牛房・マイタケ・コンニャクを購入し昼食後の暑い盛りに調理を開始した。今日、作るのは「きんぴらもどき」で、きんぴらごぼうが電子レンジでいともたやすく出来上がるのを知ってからは手を出しやすくなった。準備で手間を喰うのは「ささがき」や「細切り」だろうが、生姜糖を作る時にスライサーを購入してあって、これが切り方に合わせて使えるのだった。それを思い出して人参と牛房をチャッチャッとスライスして早い事早い事。

 前回作ったのはレシピ通りで美味しかったのだが、今回は量的には3倍以上でコンニャクやマイタケまで入っている。重量比で調味料は増やしたけれど加熱時間も同じ倍数で良いのかどうか判らず、結局は3回にわたって加熱した。美味しく食べれる出来上がりだったものの、最初に作った時ほどの喜びは無く、まあ、これから二週間はこのお惣菜を食べ続けねばならないバッカリ食の始まり。んなもんで半分は冷凍庫だ。作り置きのお惣菜が一品でもあると食事の支度は楽になる。これに納豆と糠漬け、卵焼きを添えれば豪華な副食オンパレードになった。
 夕刻のどの民放地方局も食べ物の金太郎飴状態であるが興味関心を起こす内容は何一つない。まあ、時間つぶしの企画だろうから視線を送る方が悪い。秋波は副食にこそ送らねばならぬ。


 準備   ➡    調味液と混ぜる   ➡    加熱して出来上がり