5月9日に27匹の当地在来種を上の池に放したのだった。カワセミの採餌用が目的なのだけれど水生生物層も豊かにしておきたい気持ちもあったのだ。あれからほぼ3カ月、産卵していれば稚魚の確認もできるだろうからと梅雨明けして2日目に流下魚の回収も含めて生存確認に行った。
仕掛けを沈めて1時間は必要なので、その間に新設の三角池にカンガレイとセリを移植、食草園のヤナギの高枝切除も行ってと、こまごました作業の積み重ねで待機時間を消費する。いわゆる「梅雨明け十日」は今期の梅雨が長くて涼しかった事もあり、少々控えめな作業にすると決めていた。三角池掘削設えでバテてしまった反省もあるから無理はしない。
最下流部のツボではドジョウが三匹で意外と少なかった。上の池ではクチボソ27匹入っていたのだが、その中の数匹は30mmくらいで小型だった。放流後に誕生した個体かどうかは分からないままだったが希望的憶測では「上の池産」と思っている。
帰宅してメモを見ると5月に放流した数も27匹で、偶然とはいえ同じ数を数えたのだ。さて、肝心の繁殖行動があったかどうかの確認はプラスマイナス零なので、失った個体は居ない、と考えても数を増やしたとは言えない状況である。後の祭りなのだが捕獲容器を二基投入しておいたら数が増えていたら入っていただろう。何はともあれ群れで泳ぐ習性のあるクチボソなので、放流数と同数では生存確認は出来ても繁殖確認までは出来なかった。
秋口の確認では容器の数を増やそう。
最下流のツボではドジョウのみ、上の池に戻した 上の池のクチボソ、放流数と同じ
仕掛けを沈めて1時間は必要なので、その間に新設の三角池にカンガレイとセリを移植、食草園のヤナギの高枝切除も行ってと、こまごました作業の積み重ねで待機時間を消費する。いわゆる「梅雨明け十日」は今期の梅雨が長くて涼しかった事もあり、少々控えめな作業にすると決めていた。三角池掘削設えでバテてしまった反省もあるから無理はしない。
最下流部のツボではドジョウが三匹で意外と少なかった。上の池ではクチボソ27匹入っていたのだが、その中の数匹は30mmくらいで小型だった。放流後に誕生した個体かどうかは分からないままだったが希望的憶測では「上の池産」と思っている。
帰宅してメモを見ると5月に放流した数も27匹で、偶然とはいえ同じ数を数えたのだ。さて、肝心の繁殖行動があったかどうかの確認はプラスマイナス零なので、失った個体は居ない、と考えても数を増やしたとは言えない状況である。後の祭りなのだが捕獲容器を二基投入しておいたら数が増えていたら入っていただろう。何はともあれ群れで泳ぐ習性のあるクチボソなので、放流数と同数では生存確認は出来ても繁殖確認までは出来なかった。
秋口の確認では容器の数を増やそう。
最下流のツボではドジョウのみ、上の池に戻した 上の池のクチボソ、放流数と同じ