トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

日本ハッカのハーブチンキ

2020-10-02 | 何よりの楽しみ
 作って「こんなもんか…」したいばっかりに仕込んだ。生の草本は芳香蒸留水で作った方が香りが良い。アルコール抽出は時間がかかった上に香りもアルコール臭が強くて本来の香りが負け易い。今回も例外ではなくハッカ臭は殆どないような代物になってしまった。ウオッカ代金1本を捨て金した様な気分になるものの、所詮は遊びなので無駄金は付き物だろうて。

 アルコール含有なので拭き掃除には使えそうだ。草本類は乾燥させた方が青臭さも減少するのだろうが、香りが更に減る事態にもなりかねないと思うから芳香蒸留水とアルコール抽出を生葉と乾燥葉の両方にまでして試してみる気にはならない。
 「ハーブチンキ」と表記したが「テインクチャ」と呼んでも良いらしい。ハーブチンキは記憶に留まるがテインクチャのようなハイカラな呼び方はなかなか思い出しにくい。チンクシャはいつでも呼び出せる・・・。

                ➡   濾過して詰めた。色合いは良くない

今日のトンボ「初めて見たルリボシヤンマ」

2020-10-02 | 小父のお隣さん
 過日、近郊の山の池まで出かけた折り、と言ってもキジョランを見に行った「ついで」だったのだがヤンマ型の二匹を確認したものの種類は分からなかった。ルリボシヤンマが飛翔する空域でもあったので「それか?」と思えども撮影できなければ見ないのと同じだ。
 そんな事を雑談の中で話していたからだろう、S先生が餌を与えつつ生かした個体をわざわざ見せに立ち寄ってくれた。これでトンボ君の役目は済んだので、このまま用のついでに山の池に直行となるのだった。

 見るだけ、写真を撮るだけで、触れる事もしない出会いだったが名前の由来になった瑠璃色はフイールドのトンボには見られない色彩で感激物である。体色の青い部分はギンヤンマやクロスジギンヤンマで見てはいるものの身体全体にちりばめられた青色は別格だ。過日も過日、恐らく生涯に一度切りの北欧で連日、名所観光には出かけず湖沼詣でをして真っ青なイトトンボや真っ赤なイトトンボを日長一日追っていたのを思い出した。まあ「今は昔…」そんな事、あったかどうかも茫漠と夢うつつになった。
 
 さてこのルリボシヤンマ、小生的には「いつかは飛来して・・・」なんて妄想期待があるものの「平地だし、この環境では難しいでしょう」の話だったから、見たければ山の池に行くという事になるのだろう。で、わが妄想期待は気体のように消え失せたのだった。そういう妄想はもうよそう、アデユー!。