刈り草や抜去除草体は場外搬出しないと威之志士様の跋扈蹂躙に遭って無残な掘り返しに見舞われることになるが、その後始末に明け暮れるお爺には誰も見舞ってはくれないのが世間であり人生なのだった。
あの「愚痴は言うまいこぼすまい。これが漢の生きる道!」と追従して胸を張ってみたけれど痛む腰を伸ばしただけに過ぎなく、そう、世間はすげなく所詮はお爺の妄想で「威之志士様がいない頃はこんな作業は不要だった」と威之志士様に恨みつらみがつのる。そうそう、「豚熱に見舞われて全滅してしまえ!」もカサスゲに風なのだった。そうそう現実はどうにもならず、おいらがコロナに罹患しないよう気を付けなくては・・・ならん。
さて、泥水地と棚田部の除草体をようやく場外搬出できた。万全を期するにはガーデンレーキで掻き集めて「綺麗」にすべきなのだが、あまり綺麗にしすぎるのも環境破壊につながってしまう。既に開花の終わったミソハギも地上30cmほどのところを鎌で切り取った。カサスゲの繁茂しすぎている水辺もそのように刈り取って場外搬出した。
刈り払い機で地際から処理すれば見た目は綺麗になるけれど、それではバッタも棲めないしカエルやヘビも身も隠せないから遠ざかってしまう。これでは生物多様性を維持できない。小生が刈り払わないから見かねて刈り払ってくれる人もいるのだが一律に地際から全草刈り払いに終始してしまうので「環境破壊だ」と思いつつも善意からくる行為を軌道修正させるのは難しい。「環境保全」に対する理解や関心よりも「刈り払いとはこう」が摺り込まれている。「水際だけは刈らないで」が精いっぱいのブレーキなのだ。
とかく世間は難しい。あの一文「智に働けば角が立つ情に竿させば流される」そのまんま「つらみ」で終わる毎度なのだった。それでも生命線は維持できたし場外搬出も大雑把でもかたがついたし、今期最終となる林内刈り払い作業に着手できそうだ。
泥水池2と4の堤 ➡
泥水地3と4の堤 ➡
場外搬出量
あの「愚痴は言うまいこぼすまい。これが漢の生きる道!」と追従して胸を張ってみたけれど痛む腰を伸ばしただけに過ぎなく、そう、世間はすげなく所詮はお爺の妄想で「威之志士様がいない頃はこんな作業は不要だった」と威之志士様に恨みつらみがつのる。そうそう、「豚熱に見舞われて全滅してしまえ!」もカサスゲに風なのだった。そうそう現実はどうにもならず、おいらがコロナに罹患しないよう気を付けなくては・・・ならん。
さて、泥水地と棚田部の除草体をようやく場外搬出できた。万全を期するにはガーデンレーキで掻き集めて「綺麗」にすべきなのだが、あまり綺麗にしすぎるのも環境破壊につながってしまう。既に開花の終わったミソハギも地上30cmほどのところを鎌で切り取った。カサスゲの繁茂しすぎている水辺もそのように刈り取って場外搬出した。
刈り払い機で地際から処理すれば見た目は綺麗になるけれど、それではバッタも棲めないしカエルやヘビも身も隠せないから遠ざかってしまう。これでは生物多様性を維持できない。小生が刈り払わないから見かねて刈り払ってくれる人もいるのだが一律に地際から全草刈り払いに終始してしまうので「環境破壊だ」と思いつつも善意からくる行為を軌道修正させるのは難しい。「環境保全」に対する理解や関心よりも「刈り払いとはこう」が摺り込まれている。「水際だけは刈らないで」が精いっぱいのブレーキなのだ。
とかく世間は難しい。あの一文「智に働けば角が立つ情に竿させば流される」そのまんま「つらみ」で終わる毎度なのだった。それでも生命線は維持できたし場外搬出も大雑把でもかたがついたし、今期最終となる林内刈り払い作業に着手できそうだ。


