
ところが今日は水見回り中に飛び立ったカラスと鳩の中間ぐらいの猛禽が去らずに枝に降りた。「これは写せる」と慌ててカメラを出したのだけれど平常心が無いのは如何ともしがたく何とか種を判別できそうなのは1枚だけであった。普段なら遠くに飛び去るのだが、どういう訳か近くの枝で少しばかり留まってくれた。自分ではハヤブサと思ってみたが、写真の出来は「ボツ」水準である。
※ 後日、Sさんから「オオタカ」との教示があった。図鑑「野鳥」のイラストを参考に判断したのだが、絵と写真が似通っていたのはハヤブサだった。オオタカは色も淡く斑紋も薄く小さかったので選ばなかった。要は「知っていない」に尽きる。
もう1枚は一昨日に鳴き声を聞き、昨日はオスの姿を見たジョウビタキである。鳴き声で気づいてカメラを向けたのだが、これも使えるのは1枚だけだった。なかなか姿を認められないメスのようだ。まあ、こんなこともたまにはあるのだ。
