トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

たまには撮れる

2020-10-30 | 小父のお隣さん
 鳥類の撮影はカメラの適性もなく趣味も薄いので写す行動は稀なのだが、といえば聞こえが良い。実際は写せないし機会も少ないし鑑賞に堪えないレベルでしかないから写そうと思わないだけなのだ。
 ところが今日は水見回り中に飛び立ったカラスと鳩の中間ぐらいの猛禽が去らずに枝に降りた。「これは写せる」と慌ててカメラを出したのだけれど平常心が無いのは如何ともしがたく何とか種を判別できそうなのは1枚だけであった。普段なら遠くに飛び去るのだが、どういう訳か近くの枝で少しばかり留まってくれた。自分ではハヤブサと思ってみたが、写真の出来は「ボツ」水準である。
※ 後日、Sさんから「オオタカ」との教示があった。図鑑「野鳥」のイラストを参考に判断したのだが、絵と写真が似通っていたのはハヤブサだった。オオタカは色も淡く斑紋も薄く小さかったので選ばなかった。要は「知っていない」に尽きる。

 もう1枚は一昨日に鳴き声を聞き、昨日はオスの姿を見たジョウビタキである。鳴き声で気づいてカメラを向けたのだが、これも使えるのは1枚だけだった。なかなか姿を認められないメスのようだ。まあ、こんなこともたまにはあるのだ。

          

 

棚田米の脱穀

2020-10-30 | 今日は真面目に
 今期の棚田米の脱穀にようやくこぎつけた。稲架の幅いっぱいにまで稲束で埋められなかったから収穫量は少ないと予想していたものの、脱穀した量だけ見れば平年作であったと言える。

 稲束が少なく思えたし、二つ池の護岸木交換の作業も日程に上げていたから脱穀作業をする予定ではなかったものの「結局は丹兵衛どん」で小生に足踏み式脱穀機での作業が回ってくる。で結局はギッコンギッコンンとこぐ羽目になったのだ。唯一の農家出身者だから当てにされているのだろうけれど、いかに田舎であったとしても既に少年期の脱穀作業は電動式で行っていたし足踏み脱穀機など使った事も無かったのだ。その意味での経験値は横一線なのだが、なぜか小生一專になる。

 片足でこぎつつ両手で稲束を動かしての脱穀作業は、ことのほかくたびれる。途中、休み休み作業を行い11過ぎにようやく終了した。結局、池の補修作業は出来なかった。
 この後、県下に二カ所しかない有料籾摺り機まで運び精米までする。籾の総量は一輪車1杯程度で30kg程度はあるだろうと言うのが代表の見積もりだった。出来上がれば田植えと稲刈りに出たボーイスカウト隊員の家庭に分配すれば今期の稲作は終わる。

             ➡    脱穀量