トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

稲干し架の準備

2020-10-01 | 今日は真面目に
 大きなクワの木の下に 稲穂と稲穂仲良くならべましょ 大きなクワの木の下に まあ、日陰でカビる、いいえカビルンルンが多かったのだ。
 棚田の稲刈りが近づいてきた。今までと同じ場所で乾すのだけれど、そこは桑の木の下なので日照が届かなかった。昨年は晴天が少ない事もあって稲わらにカビが見えたりしていたから今期は設置を機会に鬱蒼とさせている元凶の桑の木を除伐した。これで暑い盛りの木陰は減るけれど日当たりが良くなって、駐車場全体も明るくなった感じがする。

 動員を掛けられたわけでも無かったのだが、この日予定していたヒノキの傾斜木伐採は後回しにして桑の木の除伐にしたのだ。チェーンソー作業は慣れた作業員でないと危ないし、慣れた作業員でも伐採作業は危ないけれど、伐倒するにしても処理するにしても平坦な駐車場の空間だから作業的には楽であった。

 稲架の高さも昨年より高くして威之志士様が伸びあがっても稲穂に届かぬように設えた。掛ける作業が楽だからと手の届く稲架にすると稲穂を喰われてしまうのが近年の実態なのだ。猪鹿蝶、いいえ猪鹿猿に人間様が舐められている近年の実態はホント噴飯ものである。鳥獣保護も大事だが荒らされるままに手も打てない現実は付け上がらせるだけだ。

      伐倒後の処理 ➡    ➡   日当たり抜群となって祝着至極