トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「鱗粉でお化粧」

2021-06-01 | 小父のお隣さん
 このトンボの白塗り顔を見て「平安の貴族顔」の「苦しゅうない,ちこう寄れ」なんて眉墨・扇子のシーンを思い出したのだが一方で最近話題になってきたLGBTに絡めてしまうと冗談話ではなくなってしまうけれど、トンボの鱗粉まみれの顔は思わず仏頂面が緩んでしまった。

 食べられているのはモンシロチョウだとS先生の見立て、小生はスジグロシロチョウと見分けがつかなかった。まあ、それはともかく食物連鎖の一場面でもあるから「悲惨な光景」として捉えもしないし思いもしないものの、あの寓話「空腹の釈迦に自ら焚火に飛び込んでご馳走とした兎」をモンシロチョウに重ねたのだった。
 フイールド整備の中核は「食物と住処を提供する」に集約されるから「食べたり食べられたり」が滞りなく展開していくフイールドは理想の境地、約束の地と思うものの「水と空気はタダ、野草は雑草、そこのけそこのけ」なんて事からの憂き目、破壊や攪乱を防げないのが痛い。

           

           

チェーンソーの整備

2021-06-01 | 今日は真面目に
 空模様が怪しいので何時もの作業には入らず拠点道具小屋の屋根下でチェーンソーの整備をまとめて行った。会所有のチェーンソーだが既に使う人は小生だけになって、とっかえひっかえ使ってはいても時折はまとめて整備しておかないと使える機材が無くなってしまいかねない。
 小屋に常備してあるのが3台、駐車場の道具小屋に入れて常用するのが1台で、この日は4台のガイドバーを外しブレーキや潤滑油ルートの清掃である。

 ガイドバーが変形してチェーンの回転が難しくなったのは交換、刃が摩耗し所定の基準に達したのも交換しいつでも作業に適うようにしておく。常用の1台は新しい刃に交換したものと替える。これからは刈り払いのシーズンに入るのでチェーンソーの出番は減る様にも思えるけれど上の池の護岸木を設える大作業が待っているし、この作業で水際を安定させないと泥浚いに支障が出てくる。上の池はすでに浚渫必要期なのだ。ある程度の水深を維持しておかないと魚類の繁殖に差し支える。
 まあ、昔風に言うなれば「チェーンソーの整備をしないと魚が減る」…と全ては繋がっているのであって、てなもんや三度笠。