このトンボの白塗り顔を見て「平安の貴族顔」の「苦しゅうない,ちこう寄れ」なんて眉墨・扇子のシーンを思い出したのだが一方で最近話題になってきたLGBTに絡めてしまうと冗談話ではなくなってしまうけれど、トンボの鱗粉まみれの顔は思わず仏頂面が緩んでしまった。
食べられているのはモンシロチョウだとS先生の見立て、小生はスジグロシロチョウと見分けがつかなかった。まあ、それはともかく食物連鎖の一場面でもあるから「悲惨な光景」として捉えもしないし思いもしないものの、あの寓話「空腹の釈迦に自ら焚火に飛び込んでご馳走とした兎」をモンシロチョウに重ねたのだった。
フイールド整備の中核は「食物と住処を提供する」に集約されるから「食べたり食べられたり」が滞りなく展開していくフイールドは理想の境地、約束の地と思うものの「水と空気はタダ、野草は雑草、そこのけそこのけ」なんて事からの憂き目、破壊や攪乱を防げないのが痛い。

食べられているのはモンシロチョウだとS先生の見立て、小生はスジグロシロチョウと見分けがつかなかった。まあ、それはともかく食物連鎖の一場面でもあるから「悲惨な光景」として捉えもしないし思いもしないものの、あの寓話「空腹の釈迦に自ら焚火に飛び込んでご馳走とした兎」をモンシロチョウに重ねたのだった。
フイールド整備の中核は「食物と住処を提供する」に集約されるから「食べたり食べられたり」が滞りなく展開していくフイールドは理想の境地、約束の地と思うものの「水と空気はタダ、野草は雑草、そこのけそこのけ」なんて事からの憂き目、破壊や攪乱を防げないのが痛い。
