フイールドのジャコウアゲハ、他のアゲハ類に比較すれば少ない様に感じていたから庭で節操も無く蔓を伸ばしているウマノスズクサを移植したのは何年前か…。それなのに、ああそれなのに一回たりとも産卵は無く今期も始まったのだが、小生の婚期はとうに過ぎ根気も薄らいできた今日この頃…。
先日、クヌギの枝にジャコウアゲハの幼虫が居て、不思議だったからS先生に質問した答えが「オオバウマノスズクサを食べていて移動してきたのでしょう」と言う。小生的にはオオバウマノスズクサを見たことが無く幼虫も終齢だとは思わなかったのだが二日後、思い出してクヌギに確認に行ったら蛹化していた。「クヌギを食べていたのではなく蛹化のために移動していた」のと判ったのである。しかし、近くにオオバウマノスズクサとやらは見いだせなかった。
ところがである、クヌギ横の斜面にカヤノキがありネザサとクズに埋もれてきたから刈り出すために斜面に潜り込んだら足元に幼虫がいるではないか。「エーッ、これがオオバウマノスズクサかぁ」とシゲシゲ眺めていたら近くにも一匹見つけた。居るところには居るのだったし、それも意外と近い場所だったから癪に障る。まあ、灯台下暗し、てなもんや三度笠。
あっちにもこっちにも

ところがである、クヌギ横の斜面にカヤノキがありネザサとクズに埋もれてきたから刈り出すために斜面に潜り込んだら足元に幼虫がいるではないか。「エーッ、これがオオバウマノスズクサかぁ」とシゲシゲ眺めていたら近くにも一匹見つけた。居るところには居るのだったし、それも意外と近い場所だったから癪に障る。まあ、灯台下暗し、てなもんや三度笠。

