トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

フジバカマ花壇の除草

2021-06-05 | 今日は真面目に
 生まれも育ちも農家なのだが「草取り大嫌い」だ。自宅周りはお化け屋敷状態だし、大昔に借地していた小さな畑は周囲の誰かが草刈りしてくれた事もあったっけ。
 それはともかく突端台地の中央に設えたフジバカマが野草に覆われてしまった。このまま放置すればアサギマダラの誘致に失敗確実なので草取りに重い腰をあげた。

 最初はしゃがみこんで草削りで生え際から削り取っていたのだが、立ち上がった際に膝の痛みが出ている。「これはいけない」と思い返して廃棄した風呂場の腰掛を再利用したら具合が良い。結局、最後までお世話になった。事後は日陰のアジサイの株下に入れた。また使わねばならないのだ。

 使った草削りは倅が打った刃物で「使い勝手はどうだか…」と思っていたのだが良く削れるし表土に喰い込む。ホームセンターに並んでいた商品よりダントツに楽だった。これなら草取りも嫌がらずに行えそうなのだが、基本的に「全除草」の感覚は無いのでフジバカマ花壇は特例中の特例除草だ。
 除草して判明したのは昨季実生ポット養成苗を40ポットほどを定植した範囲に残っていたのは10株ほどで、それも成長阻害著しい。野草は繁茂し続けている台地だしもう少し育つと思っていたのだが期待外れだった。自宅の残っている苗や株を梅雨の間に補植しなければならないだろう。

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