トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今期の産卵は少なめ

2021-06-19 | 小父のお隣さん
 モリアオガエルの産卵期も終わりだろうが後半に入りボツボツと産卵があった。それでも今期は例年の半分ほどで、理由を推測するに激しい寒波が繰り返し襲ったのと降雨が少なかった影響もあるのだと思っている。
 フイールドの柿の木も自宅のリンゴの木も結実は少なくて青柿の確認は殆ど無理な状態だったし、リンゴは摘果せずとも良いような着果状態なのだ。

 それはともかくモリアオガエルの卵塊、普通は樹上に見られるのだが稀に低い場所で見る事がある。写真は泥水池3のミソハギにくっつけた卵塊で水面から30cm程度の低さだ。まあ、高くても低くても喰われるリスクは変わりない様に思えるけれど、親モリアオガエルの顔が見たい!。

           

トンボ池ネックの解消

2021-06-19 | 水辺環境の保全
 長らく課題だったトンボ池取水部のネックを解消できた。接続した塩ビ管は埋まっていたのを掘り出し、継手は新たに購入したのは昨季の事なのだが優先事項でも無いので「そのひと手間」になかなか手を出し難い。先延ばししても埒が明かないからようやく着手する気になり、かたをつけたのだった。

 取水管の水の出口でトンボ池の輪郭線より逸脱している関係で、それでなくとも脆弱軟弱な水際を威之志士様の跋扈蹂躙に遭い続けて後退するばかりだったのだ。それを解消するため取水管を延長して埋め、ネックを解消するのが目的だったのをようやく達成できたのだ。この結果、威之志士様の跋扈蹂躙に遭っても近接している取水流路との厚みが増したから破壊のリスクも軽減したはずだ。作業自体はチョンチョンと片付く量なものの、それだけに道具を持ち込んで「やろう!」という気分が出ない作業だった。

        管の用意   ➡    接続・埋設終わり