トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「オオアオイトトンボ出た!」

2021-06-13 | 小父のお隣さん
 昨季は5月20日に初見だった。「トンボ図鑑」の発生期表に由れば6月~11月となっているものの地域差はあるし、その年年の時間差もあるだろうから特段の事では無いだろう。小生の「初見日」だって「待ち受けて、探し歩いて」と言うような追っかけしている訳でもない「作業活動中の出会い」に頼っている現状ではなおの事ばらつきが出るはずだ。

 それはともかく初見日となったものの最初の発見はSさんだった。今回は後追い視認になるもののフイールドで確認された日は揺るぎようもない。一帯で生まれても林内に入る習性があるから薄暗い環境で作業をしないと暑い時期は目に留まり難い種でもある。

       

突端台地、コナラの除伐

2021-06-13 | 今日は真面目に
 突端台地に植樹したコナラやクヌギが大きく育っている。他の場所より日照も良く土壌も良いから当然と言えば当然なのだが、この環境を生かして果樹を植えたのだった。
 ところが果樹は度々威之志士様の跋扈蹂躙に遭い成長を妨害されている間にコナラやクヌギが伸びてしまった。昨季はその大部分を除伐し果樹への日照妨害を防止したのだけれど今回、残した柿とスモモに大きく影を落としているコナラ2本を伐採した。

 掛かり木にならない方向には果樹があり倒せない。掛かる事は承知でも果樹を傷めない方向に倒さねばならず、本来ならば牽引器で張力を掛け受け口を揃え方向を決めたいところだったものの持ち出すのが面倒でロープを掛けて引き倒す事にした。利きが良くなるように高い位置にロープを結び軽く張力を掛けつつチェーンソーを入れた。
 倒す引き金はロープを引くだけで済んだのだが、やはり2本とも掛かってしまい「やってはいけない掛かり木の本玉切り」をしなければならなかった。禁止事項をせずに済むならそれに越した事は無いのだが、この作業の場合はあの「選挙違反等々」の金のバラ蒔きとは根底から異なる禁止事項で民を欺く行為とは根本的に異なる。
 まあ、自らの身体髪膚・生命を危険にさらす行為なのだが、あっちは政治生命すら堅持できている特権階級であるから比較するのさえうざったい。

 柿の木を覆うコナラの除伐  ➡  

             スモモに影を落とすコナラの除伐  ➡