トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「ネキトンボ出た」

2021-06-26 | 小父のお隣さん
 棚田部のスゲにショウジョウトンボのメスらしき色合いのトンボが止まっている。下の水面ではショウジョウトンボのメスが産卵していたし体色は同じに見えたからそう思ったのだが翅の付け根の色合いが広い。そこでネキトンボではないかと撮影した。ネキトンボは一週間ほど前に上の池でS先生が見たとの話は聞いていたのだが、その後、小生は発見に努めたものの叶わなかった。で、ようやく今日になって撮影できたのだった。

 ネキトンボの初見日となったが昨日25日にはコオニヤンマに遭遇している。倒木処理を終え一輪車を押して下る途中の舗装面からヤンマ型のトンボが舞い上がったのである。先に気が付けば撮影を試みたのだが意識もしていない一瞬の出来事なので視認だけである。
 ヤンマ型とは言えオニヤンマはぶら下がって止まるし、コオニヤンマは地面に良く降りる事は聞いてもいて、撮影出来た機会は全て低い平坦部だったので小生の「ご推察」、間違いが無かろうと思っている。

  

モナルダと日本ハッカの芳香蒸留水

2021-06-26 | 何よりの楽しみ
 庭のモナルダ、ベルガモットとも言うが正しい呼称はどっちなのか知らないから両方使う小生なのだ。既に花の盛りは過ぎたのだがクマバチ(だろう)が複数吸蜜に居続けている。それを奪うのも気が引けたのだけれど無残な花姿をさらしたくも無いのですべて摘み取った。捨てるには惜しいし芳香蒸留水に仕立ててみる。昨季も作ったのだが、あれはアルコール侵出させたのだったかどうか記憶にない。既に入浴はシャワーで済ます時期になって浴槽に投入して憩う使い方はしないから「作ってみるだけ・・・」に近い暇つぶしである。

 花弁だけで加熱蒸留すれば「青臭さ」は混入しないと思ってはいるのだが、それだと蒸留鍋半分にも満たない。蒸留水の量を減らせばよいのも判っていてもボトル1本が定番になってしまって花首から摘み取ったがくも入れた。その結果、青臭さが混入する事になったのだが草本類は木本類と比較すると青臭さが出易い印象である。
 ところがである、蒸留直後の青臭さは翌日には消え、何とも良いモナルダの香りになっていた。マスクにスプレーするには日本ハッカの方がスカスカして良いのかも・・・。
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 日本ハッカも葉が傷んできた。刈り払って新たな萌芽を促してみたところでシャワーだけで浴槽には入らない季節になったから使い道も無いのだが、霧吹きに入れマスクにスプレーすれば多少は清涼感があるかと作ってみる気になった。茎にも芳香成分はあるだろうが嵩張って鍋に入る総量が減るから葉だけこそぎ落して使う。やはり「青臭さ」が入ってしまい清涼感は今一つだった。
 二種類、それぞれ500mlを採水、作業に要した時間は2時間強で、この間冷却用に水道水を流しっ放しである。じゃぶじゃぶと流出させるほどにはせず放流水には冷たさが感じられない程度の流量にするけれど水道代が恐ろしく、この排水は庭に流さば水やりの代わりになると思いつつ延長用のホース購入をしてないから下水に直行で、誠にもったいない。
 フイールドの水道を使えば料金ゼロにはなるものの資材一式運びお店を広げるのも面倒で結局は台所で立ち仕事、いいえ、立ち遊びになる。
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