トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「早速、繁殖槽に来た種」

2021-06-03 | 小父のお隣さん
 クヌギ林の林床に設置した繫殖槽を翌日に見回った時、既にトンボの飛来があった。初見はシオカラトンボのメスで回遊する風でも無くサラッと寄った感じで二種目は写真のイトトンボで「クロイトトンボ」かと思ったのだがやや小さめだ。S先生が来場された折りに質問したのだけれど写真があった訳でも実物が目の前に居たわけでも無し「イトトンボ類はまだ勉強不足で分からない」との話。トンボ図鑑を開いて「腹末節の二重の青色」を頼りに探しても似た種はあって、小生に判るはずも無し。毎度の徒労で終わったのだ。

        

廃材で展示台を作り送る

2021-06-03 | 何よりの楽しみ
 先般、後輩の出世祝いに動く玩具を置いてきたのだが、その時、ホールに並べてあった展示台が小さく窮屈に固まっている玩具を見て「これは余裕のある展示台を送るか」と思い立ち寸法を聞いたらそのサイズが返ってきたのだ。
 大量に有った床板は未使用なのだが薄く強度が心配だし軽くて転倒や思わぬ移動も気になって、少々重さのある台を作る事にした。ベニア板2枚合わせでもなんとかなりそうだったものの、既に朽ち始めて処分された天板の中央部が使えそうなので持ち帰り良さそうな部分で材取りをしてみたら腐食は入っておらず、これを天板として再生させる事にした。

 脚となる部分も既に撤去した拠点のテーブルに使っていた32mm厚の合板で部材が間に合いそうで、脚はこれを再生させて使う事に決めた。
 しかし両方の材とも長らく露天で放置されていた結果、厚く苔が載っていてノミで掻き取らねばならなかった。そのあとも大変でオービタルサンダーを嫌と言うほど動かさねばならなかった。特にべニア板でない集成材の食卓の天板は表面の腐食が進み木目の軟らかい部分が損なわれていたから、その汚れを落とすのに苦労した、と言うより時間を掛けねばならなかったのだ。

 廃材の再生材だったから木目を生かしたいクリアー塗料では汚れが目立ち、結局は深緑のスプレー缶を2本購入する。明るい色合いとも考えたのだが展示品がほぼ木目を生かした荏胡麻油塗装品だから台は暗くした方が引き立つだろう。塗装してからいつもの「ビビビッ!」が降臨。脚の左右に人気のキャラクターを配置すれば楽しいかと急遽、アンパンマンとドキンちゃん」を描いてみた。いつもの爺我自賛になるものの「爺を称賛」も間違いなく、喝采になるであろう。越後ではそう申しましたとさ。

  ➡    ➡   後輩の出世祝いに古巣の玄関フロアーへ届けた。新作玩具は逃散中…