トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

蜂満神社の移設

2021-06-28 | 今日は真面目に
 周囲の立ち木が大きくなりすっかり「神さび立てる鎮守の社」風になってしまった八幡神社。昨季までは日照が届く環境だったが今期は望めなくなり、それ自体はどうと言う事も無いけれど蜂が利用しなくなってしまった。
 認知症が進みまだら痴呆症状も出始めた昨今、更に脱毛も進むのだろうと憂慮しながら考えた結論は「日光が当たらず湿った神社を嫌ったに違いない」というものだった。なるほど神社の床下は乾燥して「蟻地獄」には好環境である事が多い。

 そこで移設をすることにし日当たり十分のトンボ池東側の草原に引っ越しさせたのだ。ここなら日当たり十分、目の前は狩場の好環境に違いない。掘り出してみたら脚の30cmほどが折れてしまって、これはシロアリの食害によるものだけれど新しい脚を取り付けるまではせず一段低くなったものの据え付けて完了した。
 竹の稈を束ねた巣箱の方が軒下の日陰にあるが、こちらの入居率は抜群で期待していた蜂満総社は期待外れのままである。まあ、虫の居所なんて判ろうはずもない。

 話は飛ぶが母校の小学校の校歌の出だしが「神さび立てる宮の森」から始まっている。作詞作曲など気にはしていなかったのだが社会人になってから訊ねた姉の家で作曲は「中山晋平」有名人なのだと知った。確か全国津々浦々で作曲していたのだとは更に後日知ったのだが「神さびたてる」とは今でも素敵な表現だと思う。因みに作詞は「相馬御風」だったが小生は「垢さび立てる」身となり立てるものも立たなくなった今日・・・。鎮守の森には悠久がある。

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ノアザミを定植した

2021-06-28 | 今日は真面目に
 突端台地のバタフライガーデン、小生的にはこの表現は軽薄に感じ馴染みにくく「蜜源植物園」の方が落ち着く。チョウにとっては呼称などどうでも良い人の業でしかないはずだ。さてこの区画を更に広げノアザミの幼苗58ポットを定植した。「曇りのち数日降雨」の予報を頼っての定植で、数日間降雨があればその間に活着するだろうし梅雨明けまでには夏の猛暑にも耐えられる株も出来るとの読みからである。

 まだ自宅には10ポット残っているから、これはトンボ池周囲の土手に定植するつもり。このトンボ池周囲は昨季に10ポットを定植したのだが、活着もしないうちに威之志士様の跋扈蹂躙に遭い全滅した経緯がある。しかし今季は待望の強く願っていた「豚熱」が入ってきた結果、今のところは威之志士様の跋扈蹂躙は沙汰止み状態で祝着至極なのである。この機に定植すれば活着し周囲と同化して自然植生風になるのだろうと期待は大なのだ。

 準備 ➡