棚田部の草むらにオオミズアオがいた。夜行性だし小生は中高生、いいえ昼行性なので出会う機会はほとんどなくてシーズンに逢うか逢わないかは神のみぞ知る関係でしかない。
そんな事から昼間に出会うオオミズアオは尾羽打ち枯らし草臥れ果てている個体ばかりなのである。今回も標本になるような綺麗な姿ではなくてほぼ生を全うしたかのような姿の個体だった。
横からの写真はボケてしまったのだが腹部の膨らみを見ていたらお蚕さんのガを思い出した。実家でも養蚕をやっていた時期があって丁度、桑の葉だけを与える時期から枝ごと切り取って並べる変革期だったのだろうか、どちらのやり方も記憶に残っているのだ。
お蚕さんの蛾は翅を震わすけれど飛翔できるわけもなく交尾し産卵すれば消えてしまう存在だった。使った事は無かったが和紙に産卵させ「どうして紙にくっついているのか?」不思議だった。ガは多くの人は嫌うだろうが小生、オオミズアオだけは「素敵」に思える。「ガガは好き」と表記したが、これは言葉の綾でスター以上の事は知らないし歌の一曲すら認識していないのである。しかしながら、ここが卑しいところなのだがオオミズアオのごとくグラマーであることはTVで見て知っている。時折は入ってくる風の噂で「肥えた、痩せた」と知るが世間はかまびすしいのぉ。姥捨て山は野鳥のさえずりに溢れた静寂じゃのぉ。
そんな事から昼間に出会うオオミズアオは尾羽打ち枯らし草臥れ果てている個体ばかりなのである。今回も標本になるような綺麗な姿ではなくてほぼ生を全うしたかのような姿の個体だった。
横からの写真はボケてしまったのだが腹部の膨らみを見ていたらお蚕さんのガを思い出した。実家でも養蚕をやっていた時期があって丁度、桑の葉だけを与える時期から枝ごと切り取って並べる変革期だったのだろうか、どちらのやり方も記憶に残っているのだ。
お蚕さんの蛾は翅を震わすけれど飛翔できるわけもなく交尾し産卵すれば消えてしまう存在だった。使った事は無かったが和紙に産卵させ「どうして紙にくっついているのか?」不思議だった。ガは多くの人は嫌うだろうが小生、オオミズアオだけは「素敵」に思える。「ガガは好き」と表記したが、これは言葉の綾でスター以上の事は知らないし歌の一曲すら認識していないのである。しかしながら、ここが卑しいところなのだがオオミズアオのごとくグラマーであることはTVで見て知っている。時折は入ってくる風の噂で「肥えた、痩せた」と知るが世間はかまびすしいのぉ。姥捨て山は野鳥のさえずりに溢れた静寂じゃのぉ。

