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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「リスアカネ初見」

2021-08-22 | 小父のお隣さん
 天候不順で十日目ぶりに作業が出来るだろうと出かけた。上の池オーバーフロー部の漏水穴を埋めなければならず、水があると土が締まらないから吐水口のバルブを閉塞して断水にする。八月とは言え不順な天候なので渇水の心配は皆無だ。翌日以降にはオーバーフローする水も止まるだろうから作業に入れる。

 上の池から流路に沿って林接池まで下がったところでアカトンボ数匹を視認。両翅の先端に黒褐色斑が認められた。名前がどうしても出て来なくて撮影だけは出来たから図鑑対照で判断するつもりだったもののS先生とSさんがほどなく姿を見せたから手っ取り早くモニターで確定してもらえた。リスアカネだった。

 翅端斑があるトンボは「二種類だけ」という記憶があって、もう一種はノシメだったか。でもノシメはフイールドでの記録が無い。Sさんによればリスアカネは数日前に視認していたというのだが小生、空模様不順だったから出かける気分にもならなかったのだ。

  

*OH!爺の覚醒

2021-08-22 | 小人閑居して憮然
              うだる身や蚊はプックリと夜の壁

              丑三つの蚊に不寛容疳の虫

              灯を消せばまた耳障り糞イエカ

              足裏を刺され掻くのに汗かきぬ

              丑三つやカァッと目覚めし痒みなり

葉っぱ踏み踏み、お集積

2021-08-22 | 今日は真面目に
 前日に除伐したヤマザクラを裁断・集積する。切り倒すのは面白くても後片付けは気がのらないけれど、ここまでやって締めとなるから「暑いし」とか「急ぎでも無いし」とか独りでブツブツ言っていても片付かない。
 混みあっていた場所の立ち木なので枝は竹箒のようになっている結果、下側の切断は楽でも上部は足の踏み場も無くなる。よって枝葉をかき分け踏みしめて裁断することになるのだが、これがまた暑さと高齢化で足使いがヨタヨタする。編み上げの重い安全靴を履いているから猶の事、足が上がり難い。チェーンソーで枝切しながら移動は足場がグチャグチャなだけに危ない感じがするのだった。

 急がず慌てず、しっかりをして安定したところへ足を下ろす。こんな分かりきった定型動作でも壮年の頃の様にはいかなくなって、枝に絡まり伸びていた細い蔓草にさえ「オットット!」となるのだったが、なんとか枝葉の部分は集積終了した。
 見渡せば、まだ同じくらいの本数を除伐しないといけない様子が見て取れる。もう2,3日通わねばならないだろう。日当たりの良い部分は在来種タンポポの絨毯にもなってくるので日照範囲は木漏れ日でも良いから広げておきたい。決して樹木の健全な生育のためばかりではない除伐である。

 中央部の枯れ禿げのようになっている部分は八月初め、ボーイスカウトが二晩テントを張ったエリアで自由に遷移させてきた被地植物が踏圧ストレスに弱いのがよく判る。

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