トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**今日の都々逸

2021-08-29 | 性向有毒の翁なれば
              コロナコロナと 騒いでみても
                     年中無休の 頃は無し ハアコリャコリャ
                    

洗堀プール部の拡幅

2021-08-29 | 水辺環境の保全
 上の池のオーバーフロー部の漏水穴を潰しても昼までにはちと早かった。そこで落込み部の水溜りを広げるべく近くに放置されていた除伐材の残りを運んで据え付けてみる。「やってもやらなくても良い範疇」「あればあったで少しは有意義」とまあ、こんな程度の作業なのだ。秘密裏に誰にも言わない懺悔告白すれば小生の姥捨て山での日々はその体現でしかない。

 出水時に洗堀され水溜りになった丸太ダム基部が今以上に洗堀されぬよう水を貯めて抵抗体とする意味もあるものの、基本は「少しでも水域面積を広げたい」に尽きる。もとより少ない水資源なので放流されるまではそれぞれの小環境下で溜まっていたほうが資源の有効活用になるだろう。
 当初からこの流路は「オニヤンマのパトロール路」として整備した場所なのだが、整備当初は確かにオニヤンマがパトロールする姿を度々見ていたのだが年々観察されなくなった。理由は不明なものの下流域に水域を増やした結果かもしれない。

 この丸太ダムの内部は隙間が多々あって両脇の基盤と接している部分は生物や水流での浸食は続いており、その空間の中にガマガエルが多数いる事も確認できているし水溜りにはモエビやメダカ、その他もろもろの水域に生息する生物が存在する。今回生みだした水面面積は畳三枚程度だけれど「無いよりは良い」と言えるだろう。
 まあ、水は貯めても金は貯まらん我が人生・・・。溜息は五月雨のごとし。

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