5月の定例会は「棚田の補修」だ。すべて人力だけど人数が揃うと作業が早い。半分も終わらなかったが、一人では一ヶ月はかかっただろう。
田作業は、慣れない事もあるだろうが二時間もやると足腰が定まらない感じになっている。結局、少し早めに作業を切り上げてお昼とした。
こういう作業は若いだけでは捗らない。後期高齢者になったW氏は手際よく作業を進めていくし、畦の設えも上手だ。経験が生きていて、一回りも若いおじさんたちより仕事が速い。ほとほと感心するばかりだ。
稲を植えたい希望があったので、今年は一枚だけ田植えをしようか、どうしょうか思案中だ。特に収穫を期待している訳でもない。結果的には虫や鳥の食料になるのだろうが、水生生物のリザーブタンクとしての役割だけでは手入れする側の面白みも少ないだろうから・・・。