トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

カエル初見

2013-03-04 | 小父のお隣さん

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 泥水地にカエルが現れた。初見である。黒いアイラインが見えなかったのでシュレーゲルアオガエルだったのだかどうか…。

 体色は茶系の斑でも、黒いアイラインが確認できればアマガエルと判断できたが、何とも落ち着かない出会いであった。

 シュレーゲルアオガエルは、体色を変化させるのかどうか定かでなかったこともあり、更に心地悪い気分だ。「生物が増えれば名前なんて…」と思う気持ちもあるが、どうもそうとばかりは言えないようである。


転ばぬ先の杖

2013-03-04 | 小人閑居して憮然

Photo  フイールドの駐車位置まで数十メートルというところで右前輪をバーストさせてしまった。原因物は数日前から気づいていた腐食木の断片だ。

 「片づけなくては」と思っていたものの、刈り払い削減のため、小生しかコース取りをしない走路だったので後回しにして、この結果である。生木なら10センチほどの丸太の心材だけが残ったような腐食材で、おおかた子供らが放置したのだろう。

 幹の心材と枝が付いていた部分の心材が残っており、枝の部分を踏んでしまったのである。空気の抜ける音とともに走行の異常感が伝わってきて「バースト!。やってしまった。」で、すべては終わった。

 スペアタイヤに交換しようとタイヤを出したものの、今度はジャッキが無い。ハンドルだけが汚れもせず床下収納に収まっていた。もうどうにもならないからJAFの救援を30何年かぶりに初めて要請した。タイヤ自体はスリップサイン直前の状態で、6月の法定点検で「交換」予定だったから、安全のための早めの交換と思えば良いのだけれど、四駆の四本同時交換ン万円は痛い。


棚田の拡幅

2013-03-03 | 今日は真面目に

Photo_2   話しがまとまって棚田の拡幅の手伝いとなった。これも浸食溝を埋めて平坦地が出来たことによるが、担当範囲でなくても、水辺は一体のものとして整備をしないと不十分だと考えるからの事。

 全てを小生が処理しなければならないのは判りきっているけれど、作りこんで、ある程度の強度と構造を与えないと、また破壊が進んでしまう。

 田を囲む畦から造成を始めたが、土があるわけでもなく、結局は日蔭の部分から採土して賄う。この作業は腰痛が出やすく、十二分に留意が必要なのだが、仕上がりを見たいので、どうしても無理する。「判っているけど…」の繰り返しなのである。


*寒咲菜の花

2013-03-02 | 感じるままの回り道

              流行り風悪寒とともに寒は明け

              菜の花も冴え冴えと見ゆ月下かな

              雨だれや菜の花揺らすまたひとつ

              雨にぬれ菜の花こうべを垂れた午後


苗到着

2013-03-01 | 今日は真面目に

Photo_5   ようやく苗が到着した。市からの支給品なのだが、要望通りの種類と量を揃えていただき有難い事この上ない。

 コナラやクヌギは自ら播種し生産してきたから苗床には余っている。樹種に制限があるものの、ここ数年は生物が増えるような樹種を選び混成し植えてきた。

 今回は、ムラサキシキブ10、四ツ溝柿5、ヤマビワ5、ヤマザクラ5、ヤマハンノキ5、ウワミズザクラ5の合計35本だ。これに先日植えたヤマモモ6本を加えると41本を植樹することになる。

 四ツ溝柿は地堀苗で根が裸だった。当日植える時間はなかったから、麻袋でくるみ水をかけて翌日に植えこむ。柿は活着が悪いから、この5本だけは「水決め」で植えつけねばならないだろう。


*義兄身罷る(十七文字)

2013-03-01 | 今はうたかた

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     霊峰と連なり故郷雪の中

     レンタカー雪の回廊通夜の道

     同胞も髪白くなり雪の通夜

     鉛色零度の里で義兄送る

     雪の里雪片残し義兄は去り