フイールドの駐車位置まで数十メートルというところで右前輪をバーストさせてしまった。原因物は数日前から気づいていた腐食木の断片だ。
「片づけなくては」と思っていたものの、刈り払い削減のため、小生しかコース取りをしない走路だったので後回しにして、この結果である。生木なら10センチほどの丸太の心材だけが残ったような腐食材で、おおかた子供らが放置したのだろう。
幹の心材と枝が付いていた部分の心材が残っており、枝の部分を踏んでしまったのである。空気の抜ける音とともに走行の異常感が伝わってきて「バースト!。やってしまった。」で、すべては終わった。
スペアタイヤに交換しようとタイヤを出したものの、今度はジャッキが無い。ハンドルだけが汚れもせず床下収納に収まっていた。もうどうにもならないからJAFの救援を30何年かぶりに初めて要請した。タイヤ自体はスリップサイン直前の状態で、6月の法定点検で「交換」予定だったから、安全のための早めの交換と思えば良いのだけれど、四駆の四本同時交換ン万円は痛い。
ようやく苗が到着した。市からの支給品なのだが、要望通りの種類と量を揃えていただき有難い事この上ない。
コナラやクヌギは自ら播種し生産してきたから苗床には余っている。樹種に制限があるものの、ここ数年は生物が増えるような樹種を選び混成し植えてきた。
今回は、ムラサキシキブ10、四ツ溝柿5、ヤマビワ5、ヤマザクラ5、ヤマハンノキ5、ウワミズザクラ5の合計35本だ。これに先日植えたヤマモモ6本を加えると41本を植樹することになる。
四ツ溝柿は地堀苗で根が裸だった。当日植える時間はなかったから、麻袋でくるみ水をかけて翌日に植えこむ。柿は活着が悪いから、この5本だけは「水決め」で植えつけねばならないだろう。