「ウナ・セラ・ディ東京」という歌がある。ザ・ピーナッツが歌い、海外でも少しヒットした。故・宮川泰の作品である。
この曲を「マントヴァーニ楽団」がかつて演奏し、EPレコードとして発売された。先般、英国の知人がその音源(マスターテープ)を探そうと、英国デッカのアーカイブに出かけたが、マスターテープは遂に見つからなかった。
約40年前の音源なのだが、またひとつ歴史が失われたという思いじがした。
人の心は移ろいやすいものだが、こうした資料は40年くらいで無くなっては話にならない。
「ウナ・セラ・ディ東京」は東京の人々という意味か。自分のことしか考えず、何でも権利を主張をするという風潮が極めて顕著になった昨今、この曲を聴くと、まだまだ穏やかだった「いい時代」を思い出す。東京の人々にも人情があり、親族の情も深かったのだ。
なんとかして、マスターテープを見つけて、CD化してほしいものだ。
この曲を「マントヴァーニ楽団」がかつて演奏し、EPレコードとして発売された。先般、英国の知人がその音源(マスターテープ)を探そうと、英国デッカのアーカイブに出かけたが、マスターテープは遂に見つからなかった。
約40年前の音源なのだが、またひとつ歴史が失われたという思いじがした。
人の心は移ろいやすいものだが、こうした資料は40年くらいで無くなっては話にならない。
「ウナ・セラ・ディ東京」は東京の人々という意味か。自分のことしか考えず、何でも権利を主張をするという風潮が極めて顕著になった昨今、この曲を聴くと、まだまだ穏やかだった「いい時代」を思い出す。東京の人々にも人情があり、親族の情も深かったのだ。
なんとかして、マスターテープを見つけて、CD化してほしいものだ。