澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

ニコニコ動画にUP~「米国から見た日本の台湾統治」

2009年06月04日 09時50分52秒 | 台湾
youtubeにUPして1ヶ月、6200のアクセスがあった「米国から見た日本の台湾統治」を、より影響力のある「ニコニコ動画」にUPしてはどうかという提案があった。
これは、ディスカバリー・チャンネルが放送中の「知られざる台湾 Unknown Taiwan」(5回シリーズ)の中の台南を採り上げた番組からピックアップしたものだ。
NHKの「JAPANデビュー アジアの”一等国”」を見て、あまりの史実の歪曲に仰天し、それに対する”問題提起”の意味も込めてUPした。youtubeでも反響は大きかったが、「ニコニコ動画」上の書き込みの多さには驚かされた。

私自身の知識では、「ニコニコ動画」にUPできなかったのだが、youtubeを見た方がきちんとUPしてくださった。
これがぞの画像である。


台南・国立文学館前のミニコンサート

2009年06月04日 03時00分24秒 | 台湾
5月23日(土)、台南・国立文学館前の広場では、若い女性4人組のミニコンサートが開かれていた。
この国立文学館は、日本統治時代、台南州の庁舎として建てられたもの。コロニアルな西洋風建築で、一目見て日本時代の建築だと分かる。台南には今なお、こうした建築物が数多く残されている。台南駅舎、消防署、警察署などは今なお現役で、その他の建物も文化財としてきちんと保存されている。

 (ライトアップされた台南・)国立文学館

北回帰線の真下にある台南は、5月といっても、日本人の感覚ではもう真夏。夜8時を過ぎた広場は、夕涼みに格好の場所だ。スクーターに乗った若者や、近所のおじさんが耳を傾ける。
4人の美女は、バイオリン、フルート、ピアノ、そしてヴォーカルという編成。以前、NHKに出演していた「バニラ・ムード」という音大生4人組とそっくりな感じがした。グループの名前は不明だが、多分、クラシック音楽を専攻する台南芸術大学の学生ではないかと思われる。


台南・国立文学館前のミニコンサート


ここで唄われている曲は、「牽阮的手」。台湾では有名な曲らしい。結婚式に臨む父親と娘の心境を綴った歌なのかも知れない。
  

初夏の古都を彩る調べ…。この穏やかな夕べがずっと続くことを心から願った。