プロの音楽家からリコーダーを習っている配偶者が、突然、「水色のワルツ」(高木東六作曲)を練習したいと言い出した。そこで、ネット上から楽譜を探し出し、購入してみることにした。この曲が流行ったのは昭和25年。大昔の曲だが、今なお名曲として伝えられているようだ。
市販の楽譜は簡単なものだったので、原曲を知らない彼女のために、手持ちの鮫島有美子のCDをかけてみた。鮫島有美子の歌は実に素晴らしいが、夫君のピアノ伴奏による純然たるクラシック調なので、原曲の趣はない。そこで、YouTube映像を手当たり次第見ることにした。
二葉あき子のオリジナルSP、晩年のライブ映像(1994年)、ちあきなおみ、森晶子など、たくさんの映像が見つかった。片っ端から聞いていて、一番いいなあと思ったのが、田川寿美という演歌歌手の歌唱だった。演歌には全く興味がなかったので、この歌手のことはよく知らなかったのだが、調べてみるとなかなか歌唱力のある実力派歌手だと分かった。
この「水色のワルツ」は、ドイツのバイオリン奏者・ヘルムート・ツァハリアス(Helmut Zhaharias)の演奏で耳馴染みだったのだが、残念ながらその演奏は見つけることはできなかった。
水色のワルツ by 田川寿美
市販の楽譜は簡単なものだったので、原曲を知らない彼女のために、手持ちの鮫島有美子のCDをかけてみた。鮫島有美子の歌は実に素晴らしいが、夫君のピアノ伴奏による純然たるクラシック調なので、原曲の趣はない。そこで、YouTube映像を手当たり次第見ることにした。
二葉あき子のオリジナルSP、晩年のライブ映像(1994年)、ちあきなおみ、森晶子など、たくさんの映像が見つかった。片っ端から聞いていて、一番いいなあと思ったのが、田川寿美という演歌歌手の歌唱だった。演歌には全く興味がなかったので、この歌手のことはよく知らなかったのだが、調べてみるとなかなか歌唱力のある実力派歌手だと分かった。
この「水色のワルツ」は、ドイツのバイオリン奏者・ヘルムート・ツァハリアス(Helmut Zhaharias)の演奏で耳馴染みだったのだが、残念ながらその演奏は見つけることはできなかった。
水色のワルツ by 田川寿美