沖縄・宮古島には「ノニ」の木が自生しています。 「ノニ」はジュースで有名ですね。
この「ノニ」の枝を乾燥させたものを地酒(泡盛)の中に入れ3ヶ月も経つと、透明な泡盛が琥珀色に変化してきます。6ヶ月経つと「古酒」と変わらない豊饒さが出るとか…。 「沖の光」という宮古島の泡盛5本に「ノニ」を加えて、4ヶ月経ちましたが、実は私、我慢できずに飲み始めてしまいました。当初の野性的な味が、とてもマイルドになって飲みやすくなりました。身体にも良いそうです。
飲み終わったあと「ノニ」の枝は、乾燥させて再使用できるようです。
もちろん、宮古島では「ノニ」の伐採は禁じられています。私の小枝は、地元の方からいただいたものです。
ちなみに、泡盛は現地で買ったものを使うべきです。東京で入手した「沖の光」は、香りも味も全く別物でした。流通や保存の関係だと思われます。