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世界中に夜の来ない日はありません。白夜も夜ですから・・・。
しかし、元旦の夜だけはいくら待っても、けっして訪れることはありません。そんな訳はない・・・、とお思いの方もいるでしょう。なぜでしょう。
元旦の「旦」という字を見てください。これは、太陽(日)が地平線又は水平線(一)かたあらわれた様をかたどっているのです。つまり、「旦」は、「朝」、「夜明け」を表す文字なのです。
ですから、「元旦」は、「元日の朝」のことなのです。
がん‐たん【元旦】
元日の朝。元朝。また、元日。「一年の計は―にあり」《季新年》◆ 「旦」は「朝・夜明け」の意であるから、「元旦」を「元日」の意で使うのは誤り。ただし、「元日」と同じように使う人も多い。
大辞泉
年賀状に、「元旦」と書くのは、新年の夜明けに挨拶をするからなのです。
ですから、「元旦の夜」にデートの約束をしても、永遠にデートは出来ません。勿論、「元日の夜」は来ますから、「元旦の夜」のデートは出来なくても、「元日の夜」なら大丈夫です。
ダメですよ、しつこくデートを迫られているからといって、「元旦の夜ならいいですよ。」と約束しようなどと考えては・・・。
したっけ。