団塊オヤジの短編小説goo

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「弓矢を引く」について考える

2010-12-17 08:53:25 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

Photo_4  「弓矢を引く」

 どこもおかしいところは見当たりません。よく聞き表現です。

 でも、正しくは「弓を引く」です。

 こういえばなるほどと思うでしょう。思わない・・・。同じじゃないの・・・。

 違います。「弓矢」は、「弓と矢」ですから、両方引いたら、飛んでいくものがなくなってしまいます。正しく、弓に矢をつがえて射ることが大切です。

 

Photo_3 つが・える【番える】

動ア下一][文]つが・ふ[ハ下二]1 矢筈(やはず)を弓の弦にかける。つがう。「二の矢を・える」2 かたく約束する。 「いずれ熟考の上と言葉を・えてその夜は別れたが」〈蘆花・思出の記〉

大辞泉

 尚、弓道では左手を押手(おして:弓を押す)と、右手を刈る手(矢を取り出す手)又は勝手(かって)と言うそうです。

※ 箙(えびら:矢を入れる道具)から矢を抜くことを「刈る」と言い、「刈る手」から転じて「勝手」になったと考えられる。

 Photo_5 なお、「弓を引く」には、「矢を射る」のほかに、「反抗する。そむく。」の意味もあります。

 「親に向かって、弓を引くつもりか!」などと時代がかった言葉で怒鳴られることは、今どきないでしょうが・・・。

 余談ですが、「弓を引く」も間違いで、「弦(つる)を引く」が正しいという人がいるかもしれませんが、それは「川が流れる」をおかしいと言いがかりをつけるのと同じことになります。

 大人気ない言動は慎みましょう。(自分に言い聞かせています・・・。)

Photo_6

したっけ。

コメント (4)
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倉内佐知子

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