団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「2月28日はビスケットの日」について考える

2014-02-28 10:17:49 | 記念日・祝日・行事・習慣

 

 

日本でのビスケットの歴史をみると、水戸藩士の蘭医、柴田方庵という人がでてきます。

 

それまでは長崎周辺で外国人向けにだけ作られていたビスケットですが、 水戸藩がビスケットの保存のきく食糧という点に注目し、その製法を調べます。 そして、柴田方庵が長崎留学中にオランダ人から学んだビスケットの作り方を手紙にし、 安政2年(1855年)228日に、水戸藩に宛てて送った史実があります。

 

このことを日記に書き記し、「方庵日録」として今でも残っています。

 

これが日本でビスケットが作られたことが明確にわかる最も古い記録です。

 

ビスケットの語源はラテン語で「2度焼かれたもの」の意味。

 

社団法人 全国ビスケット協会では、この語源と柴田方庵の史実を考えあわせ、

 

昭和55年に、毎年228日を「ビスケットの日」としました。

 

全国ビスケット協会公式サイトより

 

 

1855(安政2)年のこの日、軍用パンの製法をオランダ人から学ぶ為に長崎に留学していた水戸藩の柴田方庵が、同藩の萩信之助に、パン・ビスケットの製法を書いた「パン・ビスコイト製法書」を送りました。これが、ビスケットの製法を記した日本初の文書とされています。

 

「パン・ビスコイト製法書」の日付を記念して、全国ビスケット協会が1980(昭和55)年に制定し、翌年から実施されています。

 

また、ビスケットの語原がラテン語で「二度焼かれた物」という意味の「ビス・コクトゥス(bis coctus」であることから、「に(2)どや(8)く」の語呂合せの意味も持たせているそうです。

 

ビスケットは軍用食料だったとは驚きです。

 

 

 

ビスケット、クッキー、クラッカーの違い

 

ビスケットとは、小麦粉、糖類、食用油脂及び食塩を原料とした焼いた洋菓子のこと。

 

クッキーとは、ビスケットの中でも手作り風の外観かつ、糖類、食用油脂の割合が40%以上のもの。

 

クラッカーとは、ビスケットの中でもイーストまたは酵素が入っているもの。

 

ビスケットとクッキーの違いの定義は、()全国ビスケット協会によって定められています。

 

これは()全国ビスケット協会に加盟しているメーカーの自主規制なので、加盟していなければ守る必要はありません。

 

 

 

また、外国では明確な区別はなく、イギリス英語では焼き菓子をビスケットといい、アメリカ英語ではクッキー、スコーンのことをビスケットといいます。

 

つまり、みんなビスケットなのです。

 

 

 

したっけ。

 

コメント (18)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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