冬の北海道に憧れてやってくる旅行者は、このところどんどん増えています。
雪を知らない人たちにとっては、雪がとてもロマンティックに映るようです。
地元の人は慣れていますが、想像よりはとても寒いと思います。
と聞いていても具体的にどんな風に寒いのかは体験してみないとわからないと思います。
外出時のために重ね着用の薄手のウールの服などを数枚ご用意されると 便利です。気温の変化が結構ありますので着脱のしやすい、しかも。かさばらない、荷物のあいだにクルクルっと丸めて入れることができるようなものがいいかと思います。
たくさんの旅行者が北海道を訪れてくれるのはとてもありがたいことです。
しかし、近年これにより増え続けていることがあります。
交通事故です。北海道は広くて、交通の便も悪いことから、レンタカーを借りる人が増えているのです。雪道を経験したことがない人は絶対避けてください。
これはホント、ご想像以上ではないかと思います。
毎年、冬道を走っている地元の人でさえも運転に慎重をきしています。
冬道では自分の思わないところに走って行ってしまうのでホントに怖いのです。
冬はただでさえ交通事故が多いのです。
山蔭、ビル陰、トンネル内と、とにかく日の当たらない場所と橋の上
は凍っていると思ってください。氷は見えなくても、ブラックアイスバーンというものがあります。舗装の上が薄く凍っていて凍っているように見えないのです。私たちにはわかりますが、雪道を知らない人には確認できないと思います。
最近は東南アジアからの旅行者が増えています。
レンタカー会社も、必死になって冬道の怖さを説明していますが、説明だけでは分かりません。わかるはずがありません。
雪はよいよい、帰りは・・・。なんてことにならないように、バスツアーかJR北海道をご利用ください。
お願いします。
したっけ。