都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
読書の秋!秋に多くなる目の病気は、あまり注目されていません。しかし「秋の夜長」とか「読書の秋」とかいわれ、暗い照明で字を読んだり書いたりする機会がふえて、目が疲れやすくなったりします。特に小児では屈折異常が増えるかもしれません。目が疲れやすいと、つい指でこすってしまうために、ものもらい(麦粒腫)に罹りやすくなります。また夏の暑さで、はかどらなかった仕事を早く片づけようとして、ストレスが積みかさなり、中心性漿液性脈絡膜症という病気にかかることもあります。
こんな事で目は疲れる
人は情報の80%を目から得ていると言われています。起きているだけでも目は働いているのですが、それに加え私たちはパソコン・テレビゲーム、偏食、老眼、睡眠不足、喫煙、ストレスなど目を酷使しがちな生活をしています。目の疲労は肩こり・頭痛・全身倦怠感・胃腸障害を伴う場合もあります。秋の夜長につい本を読みふけってしまい、新聞配達の音にビックリ!なんてことはありませんか。ほどほどにして目を休ませてあげましょう。
眼精疲労と麦粒腫 (ばくりゅうしゅ)
秋は夜長です。読書や勉強には正しい照明に気をつけましょう。部屋全体を明るくしたうえで、机の上にも照明スタンドを左側に置きましょう。暗いと目が疲れやすくなり、目をこすりたくなり、これが麦粒腫(ものもらい)の原因となります。いつも手をきれいに洗いましょう。そして読書の姿勢にも気をつけて、眼精疲労にならないように、常に気をつけることが必要です。
屈折異常
近視(近眼)、遠視、乱視といった目の状態を総称して屈折異常と呼びます。屈折異常は、調節を全く働かせないとき、つまり、目が最高にリラックスして水晶体が最も薄い状態(無調節状態)のときに、ピントがどこに合うかで分類されます。
読書の秋、大いに親しみましょう。しかし、室内全体の照明と机の上を照らす照明を、併用することが大切です。また若い人は勉強の姿勢に注意しましょう。それには机の高さ、椅子の高さも関係してきます。視力を悪くしないために、寝ながらの読書はつつしみましょう。
老眼
中年期になり、読書で字が見づらくなった時は、そろそろ老眼の注意をしましょう。体裁にとらわれて無理をしていると、読書の能率も上がらないし、また眼精疲労の原因にもなります。早く眼科医で検査をして、適切なめがねの処方箋をもらい、老眼鏡を作りましょう。
中心性脈絡網膜炎(ちゅうしんせいもうまくえん)
ストレスが引き金になって、眼底の物を見る中心の網膜に水がたまる病気です。30~40歳代の働き盛りの男の人に多く見られます。普通片眼の中心が暗く見え、ゆがんで見えたり、小さく見えたり、時には中心のみ色覚異常が現れます。
軽い場合は、ストレスから放れ安静にしていると、自然に治ることもありますが、網膜の腫れがひどい場合は光凝固が必要なときもあります。また再発を生じやすく、あまり何度も再発をくり返すと、視力低下が永久的になります。眼科医で適切な治療が必要です。
疲れ目を癒すアイケア
蒸しタオルを目の上にあてるだけで血流が良くなり、疲れも解消しやすくなります。ただし、ひどい充血をしている時はアイスパックで冷やしましょう。
*眼球自体を押したりしては行けません
目は酸化によるダメージを受けやすいので、抗酸化物質を多く含む緑黄食野菜や鮮やかな色のフルーツを取りましょう。
寝ながらの読書は睡眠薬替わり、なんて言っている人はいませんか?目には最悪の読書です。駄目です。控え目というより今夜からやめましょう。
充血した目は印象もよくありません。「目は心の鏡」といいます。鏡が曇らないように大切にしましょう。
したっけ。
![]() |
1分のツボ押しで「老眼」は回復する! |
クリエーター情報なし | |
PHP研究所 |