都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
ソフトバンクホークスのファンのみなさん、連覇おめでとうございます。
今日は「連覇」について考えてみます。
言葉の観察をしていると、スポーツの新聞記事は新しい表現を生み出すことがあり、注目している分野です。「五輪」も新聞が生んだ名訳です。言うまでもなくオリンピックのことです。
1人の選手、あるいは1つのチームが次々に勝ち上がってくる過程で、「れんぱ」という言葉が使われます。
「れんぱ」には「連覇」「連破」があります。また、「連勝」という言葉もあり、続けて勝つときに使われます。
連覇 競技などで、続けて優勝すること。「苦しみながらも―する」「三―」 連破 続けて相手を負かすこと。「強豪を―する」 連勝 1続けて勝つこと。「ダブルヘッダーで―する」「連戦―」「三―」⇔連敗。2「連勝式」の略。 デジタル大辞泉 |
連覇 引き続いて優勝すること 連破 敵や競争相手を続けざまに負かすこと 連勝 二つ以上の戦争・試合などに)続けて勝つこと 学研・現代新国語辞典(改訂第三版) |
「連破」は同じ相手に続けて勝つ場合と、別の相手を連続して打ち負かす場合に使えると考える辞書と、「同じ相手に」と限定するのかもしれないと読み取れる辞書があります。
確かに、「日本軍がアメリカ軍を連破したという誤った情報を流し続けた」と言う場合は同じ相手ですが、「なみいる強豪を連破し優勝した」と言う時は「別の相手」で、どちらも間違いとは言えないと思いますが、「同じ相手」に重きを置く人がいるかもしれません。
さて、問題は表題の「2連覇」「2連覇」「2連勝」と「2」がついた「連○」です。
「連」には「続けて」の意味があるので、「2」は重複であり間違っているという指摘です。
正しい指摘ですが、「2連覇」「2連破」という表示は、よく見かけます。
「2連覇」を使うのは誤用という指摘を知らないのかというとそうでもないようです。
「連覇」をさらに続けると、「3連覇、4連覇・・・」となり、この、数字+「連覇」には問題はありません。「2」だけが重複だということです。
煩わしいのですが、次のような過程を見てみましょう。下の表が「連覇」の使い方です。
優勝 優勝 = 連覇 優勝 優勝 優勝 = 3連覇 優勝 優勝 優勝 優勝 = 4連覇 優勝 優勝 優勝 優勝 優勝 = 5連覇 優勝 優勝 優勝 優勝 優勝 優勝 = 6連覇 |
「2連覇」を使う人は、どうやら下の行の「連覇」のつながり(集合)全体を「連覇」ととらえ、その中の違いを数字で表そうとしているのかもしれません。
その考えの裏には「連勝記録」という言葉があります。この「連勝記録」は「2連勝」の記録ではなく、勝ちがどこまで続いているかという「連続(集合)」を「連勝」と言っています。
「吉田沙保里の公式戦連勝記録は119で止まりました」という場合は「2~119」の「連勝」を数えていると考えるのです。ここで「2」という「連勝」が含まれています。
「連○」を「続けて」という意味だけではなく、「連○」の集合として考えると、「2連○」は極めて当たり前の考え方となり、重複感もないというわけです。
言葉づかいを重要視する人にとっては、「連勝・連覇・連破」はそう多くあるものではない、「連○」という表現が重大さを表しているという考えがあるのかもしれません。
昔は今のように世界大会と名が付く競技会が少なく、3連覇、3連勝がほんとうのビッグニュースであった時代がありました。このころは「連○」の集合という考えはあまりなかったのだと思います。
現在は大会が増え、種目が増え、超人的な選手が登場し、競技生命が長くなるという世界的な変化が起こり、前の世代の常識が通用しなくなってきた「記録の新時代」に入ったことも見逃せません。
記録も「オリンピック」「ワールドカップ」「世界大会」「アジア大会」などと細分化されて言われることもあります。
数字というものがクローズアップされる時代に、数字は大きな意味を持つようになったと考えられます。
昔ながらの言葉づかいを重視する人には2連覇」受け入れ難い言葉かも知れません。
「倍」という言葉も同じことが言えます。「倍」は×2ということですから「人一倍」はおかしいというわけです。
言葉ウラ・オモテ参考
http://www.d-kyoya.com/minimarche/
≪独り言≫ 「嘘つきは政治家の始まり」 当初、「安保法案」の話が出てくると、安倍晋三は必ず「ホルムズ海峡」の話を持ち出して説明していました。 もし「ホルムズ海峡」に機雷などを設置されたら、日本に石油を輸入するのが難しくなるので、そのときには自衛隊が出動して、機雷を撤去できるように法整備しなければならない、というわけです。 これがそもそもの話でした。(アメリカの要請だとはいえませんから) ところが、海峡の下にはパイプラインがあって、必ずしも船でなくてはならないという指摘があって以来、「自衛隊をホルムズ海峡に行かせることはない」と言いだしました。 これでは、大義名分がなくなってしまいました。ところが、ことを曖昧にしたまま、この法案は可決されました。 日本の憲法は無視され、国民の声も無視されました。 こんな日本は嫌だ! |
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