団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
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「桜の木」
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「桜の花が咲いた夜」
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「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「大晦日の意味と過ごし方」について考える

2020-12-30 06:27:02 | 記念日・祝日・行事・習慣

明日は大晦日です。

そこで今日は、大晦日とは何かと過ごし方を予習しておきましょう。

■一年を締めくくる最後の「晦日」が「大晦日」です。

今年も残りわずか。あっという間に大晦日がやってきます。

大晦日の意味を考えたことはありますか?

周知のとおり「大晦日(おおみそか)」は12月31日を指す言葉ですが、もとは「晦日(みそか)」からきています。

 

晦日は旧暦の月の動きと大きく関係しています。「晦(つごもり)」は月の満ち欠けが変化する様子を表わす言葉の1つで、月が隠れることを意味しています。

また、「晦日」と書いても、「つごもり」とも呼ばれ、同じく“月が隠れる”という意味の「月隠り(つきごもり)」が転じた読みです。

 

旧暦は月の満ち欠けで暦が決まっていました。

新月を1日とし、月が隠れる「晦」の頃がおおよそ三十日であったことから、三十日を「晦日(みそか)」と呼ぶようになったのです。

つまり、「三十日(みそか)」なのです。今でも三十歳を“みそじ“ということがあるように、“みそ“がもともと三十の読みであることをみるとわかりやすいと思います。

ところが新暦に変わると、ひと月が30日(または29日)で終わらず、31日まである月も出てきました。こうして晦日は、月の最終日となることが多かった“30日”という意味から、“月の最終日”という意味に変化したのです。

 

つまり、実際の日付が三十日でなくとも毎月の末日を「晦日」と呼び、晦日の中でも1年を締めくくる12月には大をつけて「大晦日」と呼んでいるのです。

 

■大晦日は歳神様を迎え入れる準備をし、来訪を待つ日でした。

大晦日の歴史はかなり古く、平安時代まで遡ります。昔、大晦日は正月に迎え入れる歳神様(としがみさま)をまつるための準備の日でした。歳神様とは、稲の豊作をもたらすとされている神様のことで、農作物が豊かに実り、食べるものに不自由することなく暮らせるようにと、昔から大切に扱われてきた神様です。また、歳神様は各家庭にやってくることから、家を守ってくれる祖先の霊とも考えられていたようです。

 

昔は1日が夜から始まって朝に続くとされており、大晦日の日暮れからすでに新年の始まりでした。そのため、大晦日の夜は歳神様を待ち、一晩中寝ずに起きているという習わしがあります。もしうっかり早く寝てしまうと、白髪になる、シワが寄るなどという女性にとっては恐ろしい言い伝えもあったそうです。

 

■新年を気持ちよく迎えるための大晦日の行事ごと

大切なお客様である歳神様を迎えるにあたって、家の掃除は不可欠です。大掃除は、地域によって異なりますが、12月13日から始め大晦日までに終わらせるのが本来の時期です。ただし12月29日は9という数字が苦に繋がることから縁起が悪いとされていて、掃除をしてはいけません。また、その年最後の掃き掃除のことを「掃き納め」と呼びますが、元日に掃除をしてしまうとせっかく招いた歳神様を掃き出してしまうことになるため、新年に掃除は行いません。その他にも大晦日には伝統行事があり、身と心を清め新年を迎える準備をします。

 

除夜の鐘

大晦日は「除夜」とも呼ばれており、大晦日の夜から1月1日にかけて鳴らす除夜の鐘は今でもよく知られています。鐘を撞く回数は人の煩悩の数を示す108回で、寒空の下で響く鐘の音に誰しも一度は耳を傾けたことがあるように、煩悩を取り去り、正しく清らかな心で新年を迎えることができるようにするものです。

 

年の湯

大晦日の夜にお風呂に入ることを「年の湯」と言い、ここでしっかりと一年の垢を落とし、気持ち良く新年を迎えます。今と違い、毎日入浴することが当たり前でなかった時代は、大晦日の入浴が特別なものであったに違いありません。

元日は、「ふく(服・福)を洗い流してしまわないように」風呂に入ったり洗濯をしたりしません。

 

したっけ。


 

 

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〈溶ける魚〉が背を這いずり、異国の香りが鼻腔を抉る、無頼の詩語は異界をたゆたい、イデア(idea)の入り口を探る——「幼年の濃い光の中で 時間の臓器は待っている」(本文より)心地よいリフレインが幻惑の世界へと誘う「音更日記」、言葉の配置と表現形式にこだわった「光る雪」、グロテスクな言葉の暴力で異質な世界を構築した「青」など計18篇を収録した、小熊秀雄賞受賞詩人の詩集。言葉が持つ魔術的な美を、無意識の泉から掬い上げた、幻想的かつ根源的な一冊。

 

海鳩

 ―潮騒が希望だったー 

 

ぐしゃぐしゃに砕かれた大顎の破片が散乱し 

ているのは知っていたがここのものではない

 さんざん悪質を通過しなお何ものとも繋がら 

ない兵器的非感覚の海を死生の循環の内へと

流し込むなど可能かぶふぅィ暫し棘状の海塚 

にうずくまりわたしたち固有の肉体がはぜる

 記憶のふあんに堪える堪えて噛む海鳩が翔ぶ  

〈母ァさん 母ァさん〉

 あなたさえ答えようもないのです 

(後略)

 

 

 

 

 

 

 

コメント (6)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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