団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖

都月満夫の短編小説集2

「羆霧(くまぎり)」
「容姿端麗」
「加奈子」
「知らない女」

都月満夫の短編小説集

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「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
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「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
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「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
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「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「絵手紙もらいました―クリスマスケーキ―」について考える

2020-12-25 08:36:32 | 絵手紙

師匠から絵手紙が届きました。

今回は「クリスマスケーキを描いてきました。

師匠は、今年のクリスマスはお見せのショーケースを覗き込むだけでクリスマスケーキは御法度になりそうだそうです。

完全に体重がきけんすいいきにたっしたそうです。

お正月も我慢の生活になりそうだと書いてきました。

今年の当市は積雪がありません。

最も遅い積雪が1983年の12月23日でしたから、37年ぶりに記録更新です。

昨日24日に少し降りましたが、積雪には至っていません。

農家が困っています。春掘り長芋が土中で凍ってしまう恐れがあります。雪がないと、土中の凍結が深くなるのです。

我が家の庭木も心配です。根が凍結して枯れてしまう恐れがあります。早い積雪を望むばかりです。

 

■クリスマスにケーキを食べるのって日本だけ?

私たちは、クリスマスにごく普通にケーキを買って(あるいは作って)お祝いしますが、これは世界共通のことなんでしょうか?疑問に感じたことはありませんか?

日本の場合は最近はちょっと様変わりしてきていますが、いちごがのった生クリームの白いクリスマスケーキが定番です。海外でもクリスマスはケーキでお祝いする国はあるんですが、ケーキの種類がちょっと違うようです。

 

フランスは「ブッシュ・ド・ノエル」

日本でも人気が出てきていますが、フランスのクリスマスで食べられるのは「ブッシュ・ド・ノエル」というケーキです。ブッシュがフランス語で「木・丸太」を意味し、ノエルは見聞きされたこともあるんじゃないかと思いますが、「クリスマス」の意味なんです。

どうして木の形なのかということについては諸説あるそうですが、クリスマスはキリストの誕生日であり、キリストの生まれたことを祝って、赤ん坊を風邪などひかないように暖かく守るために暖炉で薪をくべて火をおこした、ということに由来するという説があるようです。

 

ドイツは「シュトーレン」

こちらもここ数年、日本でもパン屋さんで見かけるようになったと個人的に思っているんですが、ドイツは「シュトーレン」をクリスマスに食べます。ブランデーなどアルコールに浸しておいたドライフルーツが入った甘い長細いパンです。

シュトーレンはドイツ語で「坑道」を意味し、トンネルのような形をしているところからこの名前がついたそう。粉砂糖をまぶしてあり、これを赤ん坊であるキリストの産着になぞらえたとされているようです。

パンといってもかなり日持ちがして、お菓子・ケーキとして食されるようです。

 

イタリアは「パネトーネ」

イタリアではミラノの名菓「パネトーネ」をクリスマスに食べるんだとか。レーズンなどのドライフルーツが生地の中に入っている甘いソフトなドーム型のパンということで、ちょっとドイツのシュトーレンとも似ていますよね!

イギリスは「クリスマスプディング」

イギリスでは、ナッツ、ドライフルーツ、スパイスを入れて焼いた「クリスマスプディング」を食べるのが習わしのようです。

では、アメリカは「七面鳥」

アメリカは実は、クリスマスにケーキを食べるという習慣はないようです。その代わりに「七面鳥」を食べるという家庭は多いようですね。あとはパイやクッキーなどを食べるみたいです。

 

■実は不二家のマーケティング戦略だった!?

日本人はキリスト教徒も少ないですし、もともとクリスマスにケーキを食べることは根付いていませんでした。

そこでお菓子の老舗メーカーの不二家が1922年に初めて日本でクリスマスケーキを販売し、「クリスマスにはケーキを食べましょう!」と習慣づけるようにマーケティングを図ったんだとか。

スポンジケーキに生クリームをぬって砂糖でできたサンタさんや家などが飾られたもの、いちごがデコレーションされたもの、定番のケーキの基本は不二家さんが作ったものなんだそうです。しかし当時は高価で一般市民が購入できるものではなかったようです。

確かに1922年というと調べたら大正時代末期ですので、まだ日本には定着していなかったのも納得です。一般的にクリスマスケーキが広まっていったのは、昭和50年代(1975年あたり)からだそうです。

 

師匠! 今回は「クリスマス」ですね。

師匠が「錨」なら、私は「Silent Night」を描きます。

↑師匠が私にくれた絵手紙

私が師匠に送った絵手紙↓

 

したっけ。


 

 

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〈溶ける魚〉が背を這いずり、異国の香りが鼻腔を抉る、無頼の詩語は異界をたゆたい、イデア(idea)の入り口を探る——「幼年の濃い光の中で 時間の臓器は待っている」(本文より)心地よいリフレインが幻惑の世界へと誘う「音更日記」、言葉の配置と表現形式にこだわった「光る雪」、グロテスクな言葉の暴力で異質な世界を構築した「青」など計18篇を収録した、小熊秀雄賞受賞詩人の詩集。言葉が持つ魔術的な美を、無意識の泉から掬い上げた、幻想的かつ根源的な一冊。

 

海鳩

 ―潮騒が希望だったー 

 

ぐしゃぐしゃに砕かれた大顎の破片が散乱し 

ているのは知っていたがここのものではない

 さんざん悪質を通過しなお何ものとも繋がら 

ない兵器的非感覚の海を死生の循環の内へと

流し込むなど可能かぶふぅィ暫し棘状の海塚 

にうずくまりわたしたち固有の肉体がはぜる

 記憶のふあんに堪える堪えて噛む海鳩が翔ぶ  

〈母ァさん 母ァさん〉

 あなたさえ答えようもないのです 

(後略)

 

 

コメント (6)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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