団塊オヤジの短編小説goo

Since 11.20.2008・時事ニュース・雑学・うんちく・豆知識・写真・動画・似顔絵師。雑学は、責任を持てません。

コメントについて

「記事に無関係なコメント、誹謗中傷等のコメントは私の判断で削除させていただきます。また、名前の記入のないときは、場合によっては削除させていただきます。ご了承くだい。楽しいコメントをお待ちしています」

都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖

都月満夫の短編小説集2

「羆霧(くまぎり)」
「容姿端麗」
「加奈子」
「知らない女」

都月満夫の短編小説集

「キヨシの帰省」
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「絵手紙もらいました―錨―」について考える

2020-12-22 06:22:24 | 絵手紙

師匠から絵手紙が届きました。

今回は「錨を描いてきました。

これは、師匠の家の近所にある「海の雑貨屋さん」の前にある錨だそうです。

 「偉い方!誤解などしていませんぞ。いかんでしょう。怒ります。しっかり自分に重しをしとかんと…」

師匠は、怒っています。

師匠は寒くなったので、美容院に行くのが億劫になり、奥さんに散髪してもらったそうです。

忘年会、新年会は全部取りやめだそうです。

師匠! 偉い方の忘年会が、とんでもない波及効果で、忘年会、新年会はことごとく中止になったそうです。

思わぬところで、反面教師になりました。

 

碇と錨の違い

「碇」は錘(おもり)となる部分が石で作られたもの、「錨」は鉄等の金属製のものという区分けで間違いないと思います。「碇」は石のおもしで位置を定める(固定する)という分かりやすい字体ですが、「錨」の語源は苗が地面に根を張っている姿形からの連想でしょうか。 

『碇(テイ)』は、石でつくられた碇(いかり)を表す形声文字です。漢字の足し算では、石(いし)+定(定める)=碇(石でつくられた船が動かぬように定めた碇。いかり)です。漢字の部首は『石・いしへん』、意味『碇(いかり)』です。

 『錨(ビョウ・ミョウ・いかり)』は、水中に投ずると見えにくくなる錨(いかり)を表す形声文字です。漢字の足し算では、金(金属)+苗(ちいさい・見えにくい)=錨(水中に投ずると小さく見えにくくなる錨。いかり)です。漢字の部首は『金・かねへん』です。漢字の意味は『錨(いかり)』です。

石の「碇」は。大きな石に穴をあけロープを縛って利用していたようです。

 

師匠! 今回は「錨(怒り)」ですね。

師匠が「錨」なら、私は「ステーキ」を描きます。

↑師匠が私にくれた絵手紙

私が師匠に送った絵手紙↓

 

したっけ。

 

 

都月満夫のlinestamp好評販売中!

Mitsuo Tuzuki

全種類1セット120円

花魁でありんす~ 日本語版」24種類

キタキツネ物語」8種類

ワンコ親父」8種類

ワン子さん8種類

頑固おやじが怒ってる8種類

ばあちゃんの教え8種類

だるまさんが口論だ」16種類

随時追加予定あり!

新作も見られます。クリックしてみてください↓

Mitsuo TuzukiのLINE スタンプ一覧 | LINE STORE

 

minimarche

     ハーブティーは下記のお店「雑貨(Tkuru&Nagomuで取り扱っています  

  雑貨(Tukuru ・nagomu)   

0155-67-5988

Chef's dish

食べログでメニュ―が見られます↓

Chef's dish Noix シェフズ ディッシュ ノワ

(【旧店名】Cafe&Bar Noix) 

 

■店内飲食再開しました■

■当分の間、テイクアウトを継続ます。■

■テイクアウトはご予約の上ご来店いただくと、直ぐにお渡しできます。■

■0155-67-5955■

 

 

詩集「涅槃歌」

倉内 佐知子

 

 

私の一押しの詩集を紹介します。現代女性詩人のトップクラスの詩を感じてください。魂が揺さぶられます。これは倉内佐知子の入門としては最適な詩集です。一度読んでみて下さい。

〈溶ける魚〉が背を這いずり、異国の香りが鼻腔を抉る、無頼の詩語は異界をたゆたい、イデア(idea)の入り口を探る——「幼年の濃い光の中で 時間の臓器は待っている」(本文より)心地よいリフレインが幻惑の世界へと誘う「音更日記」、言葉の配置と表現形式にこだわった「光る雪」、グロテスクな言葉の暴力で異質な世界を構築した「青」など計18篇を収録した、小熊秀雄賞受賞詩人の詩集。言葉が持つ魔術的な美を、無意識の泉から掬い上げた、幻想的かつ根源的な一冊。

 

海鳩

 ―潮騒が希望だったー 

 

ぐしゃぐしゃに砕かれた大顎の破片が散乱し 

ているのは知っていたがここのものではない

 さんざん悪質を通過しなお何ものとも繋がら 

ない兵器的非感覚の海を死生の循環の内へと

流し込むなど可能かぶふぅィ暫し棘状の海塚 

にうずくまりわたしたち固有の肉体がはぜる

 記憶のふあんに堪える堪えて噛む海鳩が翔ぶ  

〈母ァさん 母ァさん〉

 あなたさえ答えようもないのです 

(後略)

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

もしも、お手すきでしたら、ぽちっとお願いします^^


絵手紙ランキング