師匠は「千両梨」を描いてきました。
師匠は「千両梨」が大好きだそうです。
「固くてシャキシャキしていて旨いんだな~」と言っています。
私は秋の味覚では何が好きかと聞いてきました。
私は果物をあんまり食べません。
皮を剥いたり、切ったりするのが面倒だからです。
切ってあって、目の前にあれば食べるレベルです。
でも、あえて言うなら梨は好きです。特に「ラ・フランス」が好きです。
バナナと柿は苦手です。グチャットした食感がダメです。
ほぼ北海道にしかない巨大梨「千両梨」はうまいのか。
めっちゃ巨大な梨です。「千両梨(せんりょうなし)」という品種。 スーパーで見かける普通の梨の1.5倍くらいありますかね。 重さは1キロ弱といったところでしょうか。 この大きさにも関わらず、お値段がお手頃という不思議梨です。 2個で400円ちょいでした。 この「千両梨」、実は北海道で生まれた梨の品種であります。 明治時代に、余市町の山道村(明治まで余市町にあった村)で、偶然発見されました。 種類としては「中国なし」の仲間です。 ちなみに梨は、3つに分けられまして、 「洋なし」・・ひょうたん型。柔らかくて甘い。”ラ・フランス”など 「和なし」・・丸型。シャリシャリして爽やか。”幸水”、”二十世紀”など 「中国なし」・・あまり見かけない。丸形もひょうたん型もある。缶詰にも使われる。 主な品種は”鴨梨(ヤーリー)” の主に3つに分けられます。 千両梨は中国なしに由来するようです。 もしかしたら中国から誰かが持ち帰った梨かもしれませんね。 大正11年に「身不知(みしらず)」と名前を付けられましたが、なぜか「千両梨」という名前の方が定着したので、今では千両梨と呼ぶことが多いです。 その名の通り、たくさん実がつくのが名前の由来です。 大量に収穫できることから、北海道に広く普及したのは良いものの、いたるところで栽培されたのであっという間に市場価格が下がってしまいました。 高く売れないとなると、それを育てて売ろうとする人は当然少なくなります。 それに加え、後の時代にもっと甘くてジューシーな品種が出回るにしたがい、素朴な味の千両梨はその姿を消してい行くのでした・・・。 |
師匠! このナシは道外の人は知らないかもしれませんね。
師匠! 今回は「秋に味覚」ですね。
私は、ちょうど母のところへ「柿」を届けたので、「種なし柿」を描きます。
私は嫌いですが、母は大好きです。
↑師匠が私にくれた絵手紙
私が師匠に送った絵手紙↓
#StandWithUkraine