「安全第一 (safety-first)」は、アメリカ合衆国で誕生した標語だそうです。
1900年代初頭、アメリカ国内では不景気のあおりを受け、労働者たちは劣悪な環境の中で危険な業務に従事していたそうです。その結果、労働災害が多発していたそうです。
当時、世界有数の規模を誇っていた製鉄会社、「USスチール」の社長であったエルバート・ヘンリー・ゲーリーは労働者たちの環境をなんとかしなければならないと考えていたそうです。
熱心なキリスト教徒でもあった彼は人道的見地から、当時は当たり前だった「生産第一、品質第二、安全第三」という会社の経営方針を抜本的に変革したのです。
「安全第一、品質第二、生産第三」としたのです。1902年のことです。
この方針が実行されると、同社の労働災害は減少し生産性や品質も向上しました。
その後、景気の波に乗り、この「安全第一」という標語は「セーフティ・ファースト」運動としてアメリカ全土に広まっていき、やがて世界中に広まったのです。
日本もこれにならい、1912年に古河鉱業足尾鉱業所の小田川全之所長が「安全専一」の標示板を坑内外に掲げ、安全活動に取り組んだそうです。これが日本の産業界における自主的安全運動の創始と考えられており、今年がちょうど1世紀の節目となります。
日本経済団体連合会、中央労働災害防止協会など38団体で構成する産業安全運動100年記念事業実行委員会は、10月12日に東京・千代田区の東京国際フォーラムで産業安全運動100年記念「第70回全国産業安全衛生大会」を開催するそうです。
今では、日本でも「安全第一」の標語は工事現場や工場などで掲示されており、目にすることができます。
「安全」と「第一」の間に緑十字が配置されている看板や垂れ幕などが多いようです。
したっけ。
第二、第三。。。
そっかぁ~。。。
か、考えたこともなかった。。。(●^o^●)
普通は考えませんね。
したっけ。
いい環境での労働は
全てにいい結果となって表れるのでしょうね。
どんな仕事も大変だと思いますけど、
この酷暑の中で作業されてる方には
頭が下がります。
苛酷な環境の中で働いている皆さんには、本当にご苦労様です。
特に原発での復旧作業のみなさんには頭が下がります。
したっけ。
安全第一大事ですよね。
ヘルメットに十があり今ガス工事の方
もあります。
時々利益のため手抜きで事故が起きて
いますので、気をつけてほしいです。
第二、第三があったのですね!
これもまた知りませんでした(^0^)
生産、品質よりも安全が一番!
そうですね。その通りですね。
お客さんにも、労働者にも経営者は安全第一を心がけてほしいですね。
したっけ。
そうですよ。第二、第さんがあるから、安全が第一なのですよ(^^)
したっけ。
盆明けからまたがんばるぞぉ。
最近の企業は本当に安全第一で仕事しているように思いませんね。
不思議ですね。
何事も、安全あっての世の中ですものね。