年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

農産物を増産せよと言うけれど

2008年05月26日 | 築地市場にて
農産物を増産せよと言うけれど
農産物を増産しても市場価格の下落で価格保障のない農産物は投機的な仕事となる。そんなことも知らないで増産してといわれても動けません。米と違って野菜の価格保障のあるもの限られていて同じきゅうりでも漬物用つまり昔ながらのきゅうりは価格保証がなく相場の乱高下になる。今年は漬物業者の国産志向が強く夏のきゅうりの価格は高値安定することは必定だろう。ただギョウザ事件が忘れ去れればまた中国から安く品質の良いきゅうりが日本にやってくる恐れがある。さてどうなるやら。
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