四日目となれば慣れということで周囲を見回す余裕が出来た。世界では日本が普通の国になるか見ているようだ。イスラム国の人質問題解決は政府に任せることだが結果に対してどう反応するかは日本国民に踏み絵を迫っている。二者の選択問題は日本人のもっとも嫌いな問題で先送りすることが出来ないことがさらに困難なことを大きくしている。
無料の新聞がポストに入っている。市場の前で不買運動をされている新聞である。明治に新聞小説となっていた夏目漱石の三四郎があった。福神漬の缶詰が出てくる小説である。漱石がイギリス留学時に持っていくもののリストに福神漬が入っていた。どうしてなのだろうか。