マックの異物混入騒動で他社の食品事故の報道が増え、食事故の本質が見えなくなってきた。食の異物混入で一番怖いのは身体に影響がある異物である。金属探知機を多くの食品企業が導入しているがプラスティックは探知できない。食には事故が不可避である。ただ事故を最小限に抑えることは出来る。そして時間が経つと忘れる。昨年食の施設の写真で騒いだことがずい分昔のような気がする。
髪の毛が異物混入のことが一番昔は多かった。特に野山の山菜は動物の毛が採取の時、入ってしまい。流水で流すことぐらいでは取り除けないので目視で取り除くしかなかった。今では高温で炙って、毛を毛と認識されないようにして処置をする機械があるようだ。昔の食品企業が白いマスクと髪の毛の混入を防止するネットを付けることは無かった。今は昆虫も入らない暗い通路を通って工場に入る設計となった。
食の事故は起きる。