年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

ラッキョウの関税3%UP

2016年04月29日 | 築地市場にて

 

中国から日本へ輸出するときの関税が優遇関税から外れて、3%ほど上がるという。ラッキョウは日本以外には中国でも用途は無い様でそのまま価格に転嫁されるだろう。為替が元安になっても、中国農村部の人件費が上がっていて生産者価格は下がらないと考える。ここ数年日本でのラッキョウ消費が減退していて、価格を下げて消費を喚起するときは終わったようだ。今日本にラッキョウ栽培を戻そうとする動きもあるようだがラッキョウの根と茎を切る機械が無いので大幅な増産が難しい。次第に中国に生産移転した時の日本の状況に戻るしかないのだろうか。またはどこかの国で産地を探すしかないのだろうか。まだわからない。

また昔のようにラッキョウが高級品となる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする