桶と樽の日本史 小泉和子編 を再度読み始めている。やはり日本の食文化の基本は樽にあることを確認する。この本では解らないが中国韓国でどうして樽の利用が発展しなかったのだろうか。やはり甕(かめ)壷の文化と言う。また杉の特性が書いてあった。スギ花粉で今嫌われているが樽を作るには良い木材であった。杉が無ければ大陸と同じ食文化だったかもしれない。大きな樽には杉が必要だった。杉の本も読まなければ樽について語れない。
日曜日読売新聞の記事に函館戦争に参加したフランス人のことを知った。福神漬のナタマメに関係ある喜兵衛の資料はあるのだろうか。