日本中を騒がせていると言っても良い状況になった。用もないのに築地に来て状況を聞きに来る。トンチンカンなテレビ報道で本質が見えなくなって聞きに来るのだろう。世間の無難な話題で宗教とか政治に関係ない話題で外部の人には面白いと思うが自己の判断で状況を動かせることではないのでウザイ。
今はオリンピックの主要道路開通困難になっている。
今の築地の人たちの雰囲気(空気)はたとえ築地に2020夏まで残っていても環状2号線仮設道路は築地の人以外使用させないだろう。仮に大義名分を振りかざしても仮設道路の出口と汐先橋交差点(浜離宮の所)との距離がないため一回の信号で数台しか通過できないだろう。
豊洲の問題が全国的になり、老朽化している施設から新設事務所という新卒の案内が出来なくなっている。今の不人気な築地市場の労働環境で派遣とか外国人労働者で支えられていることを知らないようだ。
2018年より食の安全安心のためHCCPの制度が始まる。これは温度管理で食品危害を防ぐ目的がある。豊洲はこの点合格するが築地はトイレの問題や温度管理の問題で不合格となる。法令順守のことから大手は温度管理の出来ない築地から仕入れることは事故があったとき言い訳できないだろう。つまり2018年より築地離れが加速することになる。
豊洲市場は東京都の市場会計で基本的には独立採算となっている。従って移転延期に伴う補償金はのちに市場会計の採算が悪くなって、使用料値上げの理由となる(口先だまし補償。)一般会計で都民の税金の負担ならば築地人は納得するような空気。
解決策。 和食文化の基本施設なので文化財として税金を投入する考える方向なら何とかなるだろう。なにしろ世界の文化遺産なのだから。今の外国人観光客が日本でモノを買うより経験を買う時期になっている。