何も出てこない都議会の百条委員会でイライラする人が多いと思う。大体東京都の築地市場再整備に関して、マスコミ関係者が生まれる前から築地では築地再整備会議があった。
築地独特の築地市場協会があって、主な事業は築地市場内のゴミ処理を行っていると感じる。その傘下の業者はゴミ関しては築地市場協会と東京都の指導に従っている。しかし業務関してはそれぞれ行動していて談合が少ないいので時にはマグロ価格が暴騰する。
扱う業種によって栄枯盛衰があり、今は良くても明日はわからない。そんな世界でトップだけの根回しで築地は動かない。かって築地市場の再整備が中断されたのは2年で東京都の職員が配置転換されるため、過去の問題点の根本原因が不明なまま築地の人との付き合い無く2年終わってしまう。
今後どのような結果になろうとも東京都の職員と築地市場関係者の癒着が無ければ築地の問題点が把握できないだろう。同様に都政を取材している記者も取材対象者が偏っているため何も解決しない。もっと対象者を広げたほうが良い。感じるのは築地は通過点と言う労働者も多数いる。転職を重ねて築地来た人が多い。新卒で築地に入る人は実に少ない。