年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

寒の入り・記憶の残る寒中へ

2025年01月20日 | 宅老のグチ
朝 新聞を取るため家を出ると雨模様。小雨。カレンダ-で大寒とある。ここから節分までの期間が一年で一番寒いと言われるが今年はそのようにならないと予想する。世界情勢が激変化する月末。
今年の発表の人口統計で韓国と中国が出生者数が前年より増えたという。日本は激減の出生者数前年比5.8%減68万5千人。近未来の中国と韓国の人口統計で韓国の人口統計が移民を見込んでいる気がする。やはり韓流ドラマと男性の徴兵制度で不足している部分の移民労働なのだろうか。中国に関して、出生者数が前年より増えても、どうも経済見通しより悲観的で人口が100万人以上減って、さらに婚姻数が大幅に減っているという。婚姻圧の強い中国では未婚で出産というより、結婚後に出産し・離婚する形態が多いのだろうか。離婚率は高い。
 人口学者の中国における急速な人口減予想は何処から来ているのだろうか。
中国の出産男女比が異常で日本では普通は男子が105で女子が100の割で生まれる。ところが中国では出産前診断で女児となると間引きされることがあるようだ。この男女比の波が間も無く中国にやって来る。日本の男性の平均寿命が81歳であるが統計の人達は82から84歳くらいで同一年に生まれた男性の半分が死亡するという。女性は日本の平均寿命で87歳なのだがやはり同一年に生まれた女性の半数が亡くなるのが90歳を超えるようだ。近年の長寿の傾向では男女でも長生きの人と早死にの人が判れるように感じるが統計上では誤差の範囲だろう。そこで男性の極端な差がある年代が中国で間も無く亡くなる時期にやってくる。今年の中国の大学入試で高得点を取った女性が新設の葬儀関連の学問を教える大学に入ってと言う。普通には北京大学・清華大学に入れる「高考」の試 験結果の高得点女子が葬儀の学問を学ぶ。いかに今の中国で大学生が就職難ということが知れ渡っていることの証明となる。日本は今亡くなる人が150万人、中国の過剰男性老人が80歳になるころ、毎年の葬儀件数は巨大産業となる。多くの中国の広場でダンスしている人の風景を見ていると元気な老女子しか見えない。この元気な老女子は今都営地下鉄浅草線で見ることが出来る。さすがに都内の公園で音楽をかけてダンスしている様子は見えない。ここにまだ中国に汚染されていない日本がある。騒いでいる川口の団地で広場ダンスはあるのだろうか。
 ここに日本の文化の許容性を感じる。
 
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