鳥羽伏見の戦いから500日の戊辰戦争の国立公文書館の展示が5月26日から始まりました。そもそも公文書館サイドからの視点が戊辰戦争の始まりが鳥羽伏見の戦いの前の江戸薩摩屋敷放火事件からと見ているようです。そこで相楽総三が注目されます。新政府軍に偽官軍として処罰され信州で処刑されます。この事を小説に書いた長谷川伸という作家はなぜか自らの小説群と異なる題材を選んでいます。インド洋の常陸丸という小説も異なっています。
大正12年6月18日付で長野県知事が相楽総三の汚名挽回の書類が今回の戊辰戦争150年というところで出ていました。鶯亭金升がこの1ヵ月後日本缶詰協会の会合で福神漬命名時の経緯を話しています。鶯亭の祖先は江戸の治安を維持する家でさらに大垣戸田藩とも縁のある長井家の出身です。
長谷川伸という作家が鶯亭金升日記に寄稿してるのは何か意味があるのではないのだろうか。