今から15年ほど前、韓国の政治家とマスコミが自国の特産であるキムチ産業が中国からの低価格・低品質という事で攻撃した。もともと中国東北地方は朝鮮民族が住んでいて発酵したキムチを作っていた。キムチの野菜は日本の戦前と同じように作っていたがそこには寄生虫混入問題が潜在していた。そこを韓国政治家・行政・マスコミが中国を攻撃したが韓国産キムチの最大の輸出先である日本の需要が大幅に落ちた。
漬物と言うものを日本・韓国・中国の政治家・マスコミ・官僚が本質を知っていないことに気がついた。そこで漬物をもう一度知るためにシラベタガ、意外と政治経済に影響されるということを知った。
その証拠は築地市場の豊洲への移転であれほど騒いだ豊洲市場の地下汚染は何も変わらないのに今は誰も気にせず豊洲から流通している。ただ政治家とマスコミの騒動で犠牲者は豊洲の中の業者の対立である。またノ-サイドとなり再び和気アイアイとなって盛り上げる方向に行くのだろうか。