年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

別れは再会の余地

2018年10月09日 | 築地市場にて

先週末に築地市場で長年親しく付き合ったトナミ運輸の運転手に豊洲へ行ったら配置転換も無く別れるということだった。たった二日の別れだった。9日個人的な家庭事情まで話す(日本着てから20年になる30代後半)中国出身の人がまた豊洲に配達しにきたので(笑いながら・このうそつき)といって荷受した。トナミ運輸の豊洲付近を従来配達している人が市場というものを怖がり怖気ずいたようだ。急遽一部の地域をはずし豊洲市場担当となった。慣れたら築地市場の配送は簡単でが始めての人に対して警戒感が強く怖いと感じるかもしれない。スピ-ド感が必要でいちいちフォ-クリフトの借り出し確認を認められては仕事にならない。築地市場で別れた人たちが豊洲で再会することを深く感じる。一度築地市場の世界に馴染んだら他の世界は面白くない。

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ユリカモメの新風景

2018年10月09日 | 築地市場にて

昔も昔の30年前京浜東北線秋葉原駅で真横の神田青果市場の活発な活動を見ることが出来た。それが豊洲市場が出来たためユリカモメ沿線から昔とは違っているが豊洲市場青果部の活発な営業活動を見ることが出来る。豊洲市場の正式な営業開始は11日だが既に豊洲市場は昔の築地のように黙っても客が来るとはいえないし、大田市場という強力なライバルのため実質的な活動が始まった。電話回線も開通の見込みもギャンブル的だったが予定通り開通した。時にインタ-ネットは8日午後3時まで築地で受信し、6時には豊洲で受信した。夜の入荷も普通の時間に入ったようだ。9日朝は慣れない青果業者で店先を占拠されたが張り紙程度で移動してもらった。豊洲開業時は水産部よりは混乱が少ない気がする。

明日もまた5時出勤か。今日は午前4時でいきなり回線異常で受信できず、原因を調べるとモデムとパソコンをつなぐところが外れていた。誰かが整理されていないところを引っ掛けたと思われる。何があっても今の豊洲は驚かない。明日は築地市場の納骨式と思っている。東京都から借りていた売り場・事務所等の鍵を返すことになる。これで築地の職場は東京都の管理となり、中に入れば不法進入となる。

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